三菱鉛筆(数原滋彦社長)は一般社団法人障がい者自立推進機構(パラリンアート)とオフィシャルパートナー契約を締結し、全国の障がい者を対象にしたアートコンテストを開催し、応募件数163件の中から受賞13作品を発表した。
同社は「生まれながらにすべての人がユニークである」という信念に基づき、人が生まれ持ったさまざまな違い、つまり「自分らしさ」をテーマに表現するパラリンアートコンテストを開催した。
審査方法は、応募者にパラリンアート事務局の運営する専用サイトに掲載してもらい、それを三菱鉛筆グループ社員で審査を行った。審査内容は「自分らしさを表現した応募作品」と「なぜこのような作品になったかという説明文」の二つを合わせた総合評価とした。
【最優秀賞】
DAIKIさん「私はてんとう虫」
〇作品に対する想い
この絵は、「人種、性別、障がいの有無などにとらわれず互いが尊重しあい思いやりにあふれた世界」を描いています。てんとう虫は私自身。スニーカーは地域社会。四葉のクローバーと花はそこで生活する人々。そのひとつひとつ違う形は人それぞれの個性を表現しています。スニーカーはアッパー、かかと、ソールなど12ものパーツで出来ています。そのどれもが大切。そして左右両方がそろって始めて歩くことが出来るんですね。お互いの違いを認め合いそして支えあい笑顔いっぱいの世界になることを心から祈っています。私は一生懸命に絵を描いて世界中の人達を幸せにしたいと思っています。
【優秀賞】(2名)
KOTOさん『「好き」がかたち作るもの』
さくらゆきさん「小さな世界」
【POSCA賞】(5名)
あかなかずまさん「おくびょうなすみか」
おおはしみささん「のぞいてみたら。」
友民さん「わたしは、わたし。」
なりさわみずほさん「歌いながら行こう」
まりさん「色を編む」
【EMOTT賞】(5名)
S.BAN☆さん「My Agape」
ふうりんご.さん「ほんとうにはまっすぐなんだ.」
工房はんど Yukiさん「今の私を作るものたち」
花かなでさん「星を食べる魚」
コアラさん「優しさ」
パラリンアートURL https://paralymart.or.jp/association/
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2022年10月11日
三菱鉛筆 “自分らしさ”をテーマに表現する、パラリンアート アートコンテスト受賞作品発表
[最近の記事一覧]
- 2024.04.18新たなBtoBスタイルを確立 MDSが展示会と人気ユーザーイベントを同時開催
- 2024.04.17有隣堂 店舗の販売データの閲覧・分析ツールを提供開始 今後文具・雑貨も検討
- 2024.04.15コクヨが発表会 生成AI時代の実践力鍛える 社員が16個の生成AI業務アプリを開発
- 2024.04.13文具ブランド「ヒトトキ」がイベント 新製品「氷印」など発表 代官山T-SITE GARDEN GALLERYで
- 2024.04.13需要増の「推し活グッズ」も提案 「第69回PIショー春2024」池袋で開催