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2022年09月22日

文具チャンネルマーケット開催 MDS商談会から名称変更し情報発信に注力

朝礼で挨拶する蔀(しとみ)社長

「レトロ」や「ご当地」をテーマとしたトレンド商品紹介ブース

 店頭向け提案型文具卸のエムディーエス(蔀聡志社長)は9月21日、東京都台東区の都立産業貿易センター台東館で「文具チャンネルマーケット」を開催した。従来の「MDS商談会」から名称を変更し、初めての開催。

 今回は117のメーカーが出展。うち、初出展メーカーは「moments」の1社。文具店などの仕入れ担当約350名が来場した。

 蔀社長は午前8時45分からの開会式で、「6月末で前期が終了。売上と利益は、若干ではあるが前年を上回る数値で終了予定。7月から25期目に入り、売上と利益は前年を上回る状況で推移している」と明かした。

 また、「これからの時代の商談会の在り方について試行錯誤を重ねてきた。お客様の商談会来場理由をリサーチすると、回答の約8割が『メーカーの新商品の情報が知りたい。売り場展開のヒントになるような情報を得たい』だった。このことから情報発信の強化をする決断に達し、名称も文具チャンネルマーケットに変更し、ウェブサイトとインスタグラムのアカウントも開設。ここに行けば最新の文具情報が得られる、トレンドがわかる、売り場展開のイメージが湧くという場にしていきたい。これからの時代、問屋として商品だけでなく情報も流通させていく事を強化していきたいと思っておりますので、ぜひご期待いただきたい」とあいさつした。

 会場には各メーカーブースのほか、電子受注システム「Pittaly」紹介コーナーや、VR技術を使った営業提案ブースで商品動画を上映するスクリーンが設置された。

 また、店頭でのトレンドを紹介するブースが設置。今回のトレンドキーワードは「レトロ」、「ご当地」。レトロな商品を中心に紹介され、活気ある場となった。
(F)

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