大手オフィス用品通販のアスクル （吉岡晃社長）は、2月21日、最新号カタログ「アスクルカタログ 2022」を発刊した。カタログ掲載の約3万9000アイテムに加えて、Webサイトから950万アイテム超の品揃えから選ぶことができる。そこからは、新しい働き方も垣間見える。

　新カタログでは、持続可能な社会の実現につながるものや時代の変化に沿った品揃えやサービスを拡充している。

　多様化する働き方にあわせ、AI搭載のWebカメラ付きスピーカーフォンをはじめイヤホンマイクやモバイルディスプレイ、集中ブースなど、テレワークやリモート会議を快適にする最新アイテムのほか、オフィスのフリーアドレスに伴うレイアウト変更にも柔軟に対応するマルチワークテーブル、間仕切りとしても使えるオープンシェルフなど多数ラインナップした。

　また、新しい働き方への対応を応援する「オフィスづくりサービス」では、ソーシャルディスタンスや飛沫対策を考えたオフィスレイアウト、Web会議に適した環境づくりや商品の提案をする。

　出社率が低下した際の働き方に対応する家具の提案から出社した際により生産性が高まるオフィスへの変更まで、時代の変化で変わるニーズに対応する。

　2020年12月に1都3県から開始した「家具レンタルサービス」は、コロナ禍におけるテレワーク時の仕事環境の改善としてやサテライトオフィス需要での利用などで好調で、2月21日からは対象エリアを全国に拡大しサービスを展開する。

　また、持続可能な社会の実現に向け、使うことが環境配慮につながるオリジナル商品を拡大している。

　総ページ数1260ページ。掲載商品数約3万9000アイテム（うち新規約2500、オリジナル商品数約7450、グリーン商品数約1万4500）。