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トンボ鉛筆、知財功労賞「経済産業大臣表彰」を受賞 文具メーカー初

2018年04月18日

経産省の西銘副大臣と記念撮影する小川社長(左)

表彰される小川社長

 トンボ鉛筆(小川晃弘社長)は、経済産業省特許庁が設置する知財功労賞において、平成30年度「経済産業大臣表彰」(商標活用優良企業)を受賞、「発明の日」の4月18日午前、千代田区の霞が関ビルで表彰式が行われ、小川社長と同社知財関係者などが出席した。

 経済産業大臣表彰を商標活用で文具メーカーが受賞するのは、トンボ鉛筆が初めてとなる。

 18日の表彰式では、経済産業省西銘恒三郎副大臣から小川社長に表彰状が手渡され、受章者・受賞企業全体に続いて、副大臣との記念撮影に臨んだ。また、表彰会場ではトンボ鉛筆の企業概要と功績がパネル展示された。

 小川社長は「このたびは知財功労賞経済産業大臣表彰をいただき誠にありがとうございます。当社は105年の長きに亘り消費者に身近な文具事務用品の製造・販売に携わっています。この歴史の中で構築された『Tombow』や『MONO』等のブランドは当社の大切な資産であり、商標制度の活用によりその保護・発展を図ってまいりました。今後も、マーケットのグローバル化に伴って、ブランド戦略に沿った知財活動を一層強化し、ブランドの育成に励んでまいります」とコメントを発表した。

 経産省大臣表彰では、トンボ鉛筆のほか、KDDI、日亜化学工業、ユーグレナなど7者1名、また特許庁長官表彰に出光興産、コニカミノルタなど、8者5名が表彰された。

 トンボ鉛筆受賞のポイントは以下の通り。

 専門部署として知財部門を設け、知的財産管理規程等の社内規定を整備し、知的財産権の取得・管理の他、知財戦略の立案、模倣品対応やライセンス対応などの業務を実施している。ブランドを保護するために国内で270件以上の登録商標を保有している。

 海外における知的財産権の取得・管理は国内の本社知財部門で一元管理しており、海外での模倣品に対しても現地法人の意見を聞きながら、本社主導で現地代理人と相談して対応している。

 全世界の全商品に統一して使用するコーポレートブランドと、商品コンセプトやユーザー層に合わせた商品群ブランド・個別ブランドとを併用する複合ブランド戦略によりブランド展開を行っている。

 長年の使用により需要者の信用が醸成された商標を多数保有し、ブランドの提供価値と一貫したデザイン戦略に沿った製品開発を重ね、ブランドの拡大を図りながら戦略的な商品展開やプロモーションを実施している。また、色彩のみからなる商標の第1号として商標権を取得している。

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