家具からギフト、フードまで内外のハイエンドな商材を一堂に集めて広く商談を勧める「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング 2017」が11月20日～22日の3日間、東京ビッグサイト西ホールで催された。日本家具産業振興会とメサゴ・メッセフランクフルトが共催した。期間中2万人が来場予定。

　内外の家具から生活関連の用品類、最新の創作デザイン製品を集め、12のゾーンに構成、住まい、暮らし、食卓と料理、空間デザインの提案など、随所に若手デザイナーによる最先端のデザインを展開した。

　35都道府県から348社と海外18か国124社の合計472社が出展した。会場中央には「ローカルの再発見」をテーマに、日本のさまざまな地域から集めた商材を回遊の空気で構成、家具、アメニティ、リネン、バスアイテム、トラベル、スーベニアの多彩な製品が展示された。

　海外から日本市場へポーランドの伝統工芸品、イタリアのファッションアイテム、ノルウエーのカラフルなマット、マレーシアの家具などユニークな製品が並んだ。

　会期中、西ホールDブロックで製品ごとの輸入から販売、流通までの留意点の説明、これからの業種別デザイン製品の取り組みなど、キメ細かなワークショップとセミナーが催された。

　2018年は、2018年5月30日～6月1日に「インテリア ライフスタイル」、11月14日～16日に「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」を同会場でそれぞれ予定する。