東京エコール、日東商会共催の「バラエティフェア2017」が11月7日（午後2時～同7時）、8日（午前9時～午後4時）の2日間、有楽町・東京交通会館12階ホールで催され、主客・随行動員は計画比111.1％、売上高は同95.2％だった。

　クリスマス、年末年始のハイシーズンを控え定番メーカーに加えバラエティ・ギフトとカード、年賀状専門メーカーなど新規3社を含む67社が売れ筋商品を展示した。今回テーマは「ここで発見！ 気になる文具へ今すぐGO！」。

　新規出展は、エイチエヌアンドアソシエイツ、ビージーエム、古川紙工。

　7日午後1時45分の開会式で、日東商会村形彰治社長が「東京関東圏に限らないが店頭の市況不安定は続き、主力顧客でもある書店も悪い中、試みに顧客の店頭に文具まつりと称して小型文具品を置き、親子連れにアピールしたところ、予想外の好評だった。見て触り試す提案が大いに受け、売り上げが回復した。この波をこれからも持続したい」と挨拶、直ちに開会した。

　中野出穂統括委員長、石井弘一実行委員長によると、今回の提案コーナーは、1月～4月の催事スケジュールに合わせて多様な提案を行った。「仕事効率アップ文具」、「文具を活かしたSNS活用」、「快適！旅行グッズ」、「カワダ 玩具で売場活性化」などに加え、出展メーカーの推薦製品も「一押し商品コーナー」に揃え、来場者によるお気に入り投票を行った。

　【メーカー一押しコーナーBEST20上位5点】（2017/11/14発表）

1位　Shimitoriフル什器セットC（エポックケミカル・56票）

2位　イヌ磁石 30個什器セット（アルタ・48票）

3位　XSステーショナリーキット（デザインフィル・42票）

4位　MOVEおりがみシリーズ（トーヨー・26票）

5位　ワンダースクイーズセット（カワダ・25票）