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2017年06月15日

手帳活用術も紹介!年末商談会2017開催 東京エコールと日東商会

イベントコーナーでは、徹底比較!手帳活用術として、仮想人物3人のそれぞれのスケジュール管理を大公開

挨拶する村形社長

 本格的な梅雨シーズンを前に早くも年末商談会がスタートした。エコール流通グループ(ERG)の中核をなす東京エコールと日東商会および書店ルート中心のETSが、6月13日(午前10時~午後6時)、14日(午前9時~午後4時)の2日間、有楽町・交通会館12階で「年末商談会2017」を開催した。

 新規6社を含む関連メーカー108社が出展し、東京圏を含め中部、東北地方の17都府県の広域顧客を対象にシーズン商品を展示した。
 
 13日午前9時50分、主催者を代表して日東商会・村形彰治社長が「市場環境は楽観できないが、ERG各社は健闘している。5月30日関西圏市場を対象に催した大阪フェアは、昨年同期比で来場276社で103%、468名で106.8%、売上106%を記録した。今回の商談会の特長は『提案コーナー』の構成と展示内容においた。確実な商談をまとめて来場店すべてが喜んでいただける応対に徹しよう」と挨拶し開会した。

 新規メーカーは、クラサワ、くろちく、ジイテックス、日本製墨書遊(春光園)、平岩、フランクリン・プランナー・ジャパンの6社。

 重点企画の提案コーナーは、9月~12月の行事に合わせた売り場作り「年間MD提案」、手帳関連提案と手帳術の紹介、脱ズボラ女子 年末オフィス整理整頓、手作りでクリスマスを楽しもう!、日本昔あそびの各テーマに沿って説明と製品が展示された。
 
 ノベルティ&ギフトコーナーを設け、周辺にノベルティ・ギフト商材のあるメーカー小間を配置。販売店の売上拡大にプラスαの提案を行った。また、年末の店頭を賑やかに彩る集客策として提案する実演コーナーは、シード、東京アンティーク、ヤマトが出展した。
 
 来場販売店すべてに、事前に会場見取り図とイチオシ商品を記入した「商談会見どころマップ」が営業マンを通して渡され、当日の商談がスムースに進行した。

 会場は交通会館12階のダイヤモンドホール、カトレアサロンの全フロアを使用したが、開会前から来場の販売店関係者が待ち、早目の年末商戦は2日間とも終日活況だった。

 主客動員は計画比100.1%、売上高は同95.9%だった。

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