高級紙製品メーカーのエヌビー社(東京、大井潤一郎社長)とフォロン(同)は、6月1日~2日午前10時~午後5時30分、千代田区丸の内の東京国際フォーラムガラス棟7階で、「2017年新商品発表会」を開催し、2日間で300名が来場した。
秋から年末年始にかけての和の新作、お年玉袋、寿金封、創作水引、年賀シリーズ、シールなど多数の新商品のほか、閑散期の売場提案のヒントとなる同社商品によるイベントコーナーも設けられ、最新の新商品情報を発信した。
注目は、「ゆるらか」と「華澄(かすみ)」の2つの便せん、ふせんなどの新作シリーズ(ともに2017年9月発売予定)。
「ゆるらか」は、和紙を用いた和柄に人気の動物6柄(ねこ2種・いぬ・うさぎ・インコ・ふくろう」をデザインし、幅広い層に使ってもらえるよう、たて書きとよこ書きを用意。また外国人客を意識して、ふせんにSticky notesやJapanese Paperなど英文を併記した。
また「華澄」はへこみが特徴のデポス加工により、立体的な趣も楽しめる新シリーズ。
その他、人気の「パピーズ&キトゥンズ」に可愛らしい子犬と子猫のふせん、活版印刷で仕上げ、表だけでなく裏面にも柄が入ったカード「レタープレス」、秋の訪れを告げる花や実を上品に描いた「秋柄」、細かい盛り上げが美しい「ビジュシール」、和紙の伝統技法「透かし」を用いた、ほんのり透け感がある「御祝儀袋」や“入園”を意識した「入園おめでとう御祝儀袋」(以上7月)。
また、寿金封、30代~40代の大人の女性を意識したレターセット「エルヴィ」、筆文字シリーズ(以上9月)。
2018年の戌年にちなんで、忍犬や桃太郎お付きの犬など人気の犬柄10種がそれぞれ揃う「お年玉袋Cセット」と「同Dセット」(10月)。
箔押し便せん、シルク多当、布素材を表紙に採用した日記、同社久しぶりのシンプルで使いやすい家計簿(以上11月)。
のしがないタイプで、チケットや商品券などの封入に便利な「のし袋」(2018年1月)を紹介した。
また売場提案型の企画として、実際の商品使用例を展示したトラベルステーショナリーや、同社レターセット売れ筋ランキングなどを設け、好評だった。
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2017年06月02日
エヌビー社&フォロンが東京国際フォーラムで新製品発表会
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