今年7月12日~13日に開催される「第24回 2017夏の文紙フェア」(ステーショナリー情報委員会主催)の概要が、5月11日夕、東京蔵前のオート本社で発表され、文具ソムリエールの菅未里さんの講演会など、盛りだくさんの企画で1000名超(前回964名)の動員を見込む。
初日12日は開催時間を1時間延長して、午前9時~午後6時(14日は午後5時終了)、浅草橋の共和フォーラム1階から4階の4フロアを使用、48社(前回比4社増)が出展し、NEXT switch(あたぼう・ぷんぷく堂含む)、ヒサゴ、春光園が新規出展する。
高橋代表幹事(オート社長)は、「今回で24回目、夏開催では10回目となる。48社が出展し、夏では大規模となる。サクラクレパスさんのフェアも同時期開催となるので、相乗効果を高めていきたい。1階のレイアウトも変更し、講演会も実施する。マンネリ化することなく、出展各社から出ている新しい波を活かして、会の運営も変化させていきたい」と期待感を持たせた。
続いて口分田運営幹事(コレクト社長)が、「イベントの認知度を高めることを目的に、1階のレイアウトを変更し、よりスムーズな運営を行う。アウトレットコーナーは今回は設けず、各社のブース対応に変更する。菅未里さんの講演会は、13日午後1時~2時に5階で実施。小売店とメーカーの効果的連動やメディアの有効活用などの内容を予定し、先着90名様を受け付ける。また、電子メールによる配信は昨年比1.7倍の2800件に増やし、集客につなげていきたい」と攻めの姿勢でいく。
テーマは「Something New~新しさの創造。ひろげよう∞文具の未来∞」。1階に「お客様と出展社が選ぶ文紙フェア大賞」、新製品・重点商品コーナー、スタンプラリー抽選会や「実は売れています!」の各イベントコーナーを設けたほか、ドリンクサービスや宅配便無料お届けサービスも行う。
また、インターネットによる来場申し込みが年々増加傾向にある。昨年夏は全体の27.2%(前回比1.5%増)がネット登録で、今回も開催告知と動員誘導を行い、開催前日18時まで受け付ける。5月26日からホームページも立ち上げる。
2018年新春文紙フェアは、2018年1月10日(水)~11日(木)に共和フォーラムで予定する。
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2017年05月11日
今年も熱い!夏の文紙フェア、7月12~13日開催 新規出展、講演会も
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