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2017年04月06日

セイコーエプソン入社式 293名が入社

挨拶する碓井社長

 セイコーエプソン(碓井稔社長)は、4月3日午前9時から、長野県諏訪市の本社で2017年度新入社員入社式を開催し、293名(単体)が入社した。

 碓井社長による新入社員に向けた挨拶要旨は以下の通り。

 よりよい社会の実現に中心的な役割を果たし、すべてのステークホルダーの方々にとって「なくてはならない会社」でありたいという志のもと、新しい価値の創造に挑戦し続ける強い決意を込めて、今年度より経営理念に「なくてはならない会社」を目指すことを明記しました。

 エプソンはここ信州を基盤とする企業ですが、常にグローバルの市場を見据え、事業を展開してきています。グローバルに展開する販売網や製造拠点は当社の大きな強みです。また、エプソンには「省・小・精の技術」という独創の技術、独創の製品、そして独創の活動をやり抜くことにより、お客様の想像をはるかに超える価値を創り出していこうとする企業文化があります。

 ただ環境が大きく変わることで、お客様のニーズが変わり、お客様そのものも変わります。それと同時に私たちの競合相手も変わってくるのです。だからこそ、私たちは、時代に即応できる強みをしっかりと認識し、自ら変化することを恐れず、お客様価値を創造することに集中しなければなりません。お客様の価値の創造を最大化すべく総合力を発揮していかなければならないのです。

 昨年度からエプソンはよりよい社会の中心的な役割を果たして、「なくてはならない会社」でありたいという志のもと、新しい価値の創造に挑戦すべく10年後のエプソンのあるべき姿を描いた長期ビジョン Epson25に基づく活動を始めています。

 「省・小・精の価値」をインクジェットイノベーション、ビジュアルイノベーション、ウエアラブルイノベーション、ロボティクスイノベーションとして具現化し、スマートで環境にやさしく、人々がより創造的に活動できる豊かで幸せな生活が実現できる、人やモノと情報がつながる新しい時代を創造しています。エプソンはより良い社会の実現に中心的な役割を果たし、「なくてはならない会社」になります。

 皆さんにはその実現のために、高い志を持って新しい価値の創造に挑戦してほしいと思います。これからのエプソンは、皆さんが創りあげていくのです。

 そこで、これからの行動の指針として3つのことを皆さんにお話しておきます。

 第一に、エプソンの経営理念をはじめとする価値観をしっかりと共有化してほしいということです。第二に、知力、体力、精神力を磨き続けてほしいということです。

 そして最後に、今日を迎えられたことへの感謝の気持ち、感動を決して忘れないようにしてください。ご家族、恩師の皆さま、友人への感謝の気持ち、そして自らの夢への情熱、これらはこれからの皆さんの人生の原点です。

 私たちは大きな変化のときを迎えています。グローバルに存在感を高めることが今まで以上に重要です。「EPSON」ブランドをもっともっと多くの人に信頼され、愛されるブランドにしていきましょう。エプソンをお客様や社会にとってなくてはならない存在にしていきましょう。そして元気な日本を取り戻す原動力になりましょう。気力、体力、知力あふれる皆さんをエプソンは歓迎します。

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