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ナガサワの「Kobe INK物語」、銀座・伊東屋で販売開始 披露イベント

2017年02月18日

万年筆とインクのカリスマ、竹内直行氏(ナガサワ文具センター商品開発室室長・右)がプレゼンテーション。

「Kobe INK物語」61色の試筆体験と即売会が行われた

 銀座・伊東屋は、ナガサワ文具センター(神戸市)のオリジナル「Kobe INK物語」を銀座本店で販売することを記念して、2月18日午後2時30分から、同店10階でお披露目のトークイベント「Kobe meets Ginza  KobeINK物語」を開催し、開発者の竹内直行氏(ナガサワ文具センター商品開発室室長)が開発秘話やインクの魅力を余すことなく伝えた。

 東西を代表する文具専門店がタッグを組むことにより、万年筆やインクファンにとってはこの上ない朗報となった。

 イベントでは、まず竹内氏が「KobeINK物語開発秘話と10年の足跡」と題して語った。

「神戸から文具を発信したいと発想したのが原点。阪神淡路大震災の復旧・復興を経て、2007年に第1集『六甲グリーン』を発表してから今年で10周年を迎え、最新作61集『雪御所ザクラ』を発売し、現在61色のインクがある」。

「神戸は山があり海があり、そして異国情緒漂う街並みがある。街歩きや路地散策が好きで、趣味のカメラを通じて撮影し、人と会い、取材を重ねてインクを作り続けてきた。そうしているうちにファンが増えてきて、5年前からアメリカ、欧州、アジアなどにもファンが拡大。最近では絵を描く人やイラストレーターなどに愛用者が増えている。年齢は若年層が多く、20代女性が圧倒的」と話し、一つ一つのインクが子どものように可愛いと愛着を示した。

 またテレビ、新聞、雑誌など多数のメディアに継続して登場することで、神戸市立美術館とのコラボインク開発から夜の街並みライトアップなど、神戸の魅力を伝えるカラーコーディネーターとしての役割も増えてきているという。

 続いて、第2部ではクロストーク「ナガサワ meets イトーヤ」と題して、竹内氏に銀座本店の神林好夫総支配人とG.Itoya3階万年筆売場の伊藤真美マネージャーも加わり、万年筆とインク談義で盛り上がり、参加したユーザーから質問を受け付けた。

 その後「Kobe INK物語」61色の試筆体験と即売会が行われ、用意されたガラスペンと61のマス目に次々に色が描かれ、楽しいひとときを過ごした。

 神林総支配人は、「2年前に当社からナガサワさんにオファーを出したのがきっかけ。その時は手作りのため生産が追いつかないということだったが、今回供給体制が整ったことから販売する」と今回の経緯を話した。

 万年筆用インク「KobeINK物語」(税抜1800円)は、2月19日からG.Itoya3階 DESKで常設販売する。

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