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2016年11月19日

リコージャパン松石社長「お客様から感謝される顧客価値企業」目指す

リコージャパン松石社長

 リコージャパン(松石秀隆社長)は、11月16日12時30分から、大田区平和島の東京流通センター内「TRCクラブ スカイダイニング」で記者懇談会を行い、今年6月に就任した松石社長が自らの言葉で、同社の目指すべき方向性を示した。

 松石社長は自己紹介と略歴を述べた後、「現在59歳。1981年にリコー入社後、ほとんどのセクションを経験しており、人をたくさん知っているのが強味。当社22人の役員全員ともどこかで仕事をしている。また社長職も今回で5社目となる」と人脈と経験豊富を糧に舵を取る。

 目指したい企業として「社員がいきいきと誇りを持って働き、お客様から感謝される顧客価値企業」とし、顧客接点力を「顧客接点『質』×『量』」と定義し、No.1になると宣言した。

 6月の就任から、全国58カ所を周り、顧客回りや社員面接などのコミュニケーションに精力的に時間を費やし現状を分析。その上で、リコージャパンの強味を全国津々浦々に一定の教育を受けたプロフェッショナルがいるとし、逆に弱点はスピードと判断。社員に潜在能力を発揮して120%の力で行動して欲しいと話し、電子メールや会議の時間コストを削減し、顧客とコンタクトする時間を大幅に増やす。

 今後の事業と経営は「OCeaN戦略」を元に推進する。「OCeaN」とは、On Business、Customer、Efficiency(効率化)、 ALM(資産・負債管理)・Accidentゼロ(事件・事故・品質不良)、New Businessの頭文字からなる。

 松石社長は同戦略について「取引分野の拡大、新規顧客の拡大、新規事業の拡大と経営基盤を強固にすることにより、利益を稼ぎ(earn)、企業価値向上の大海原(ocean)をつくる」と説明。

 また、「長い間、当社はやり方を変えていない。勇気を持ち、変化に立ち向かう」と話し、不易流行を行動規範にリーダーシップを実践する。

【松石秀隆(まついし・ひでたか)氏略歴】

出身地 : 福岡県北九州市門司区
生年月日 : 1957年(昭和32年)2月22日生 59歳
最終学歴 : 1981年3月 関西学院大学 文学部 卒業
趣味:ラグビー(年間100試合観戦)
行動指針:明るく!楽しく!!元気よく!!!

主な経歴 : 1981年4月 株式会社リコー 入社
2003年1月 西東京リコー株式会社 代表取締役社長
2005年4月 リコー東北株式会社 代表取締役 社長執行役員
2007年4月 株式会社リコー 販売事業本部 総合戦略室長
2008年4月 株式会社リコー 理事
2009年7月 リコーITソリューションズ株式会社 代表取締役 社長執行役員
2010年4月 リコー販売株式会社 MA事業本部長
2010年 7月 リコージャパン株式会社 専務執行役員
2012年4月 リコージャパン株式会社 取締役
2013年4月 リコーリース株式会社 専務執行役員
2013年4月 株式会社リコー グループ理事
2013年6月 リコーリース株式会社 取締役
2014年4月 リコーリース株式会社 代表取締役 社長執行役員
2016年6月 リコージャパン株式会社 代表取締役社長執行役員(現職)

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