国内最大規模のオフィス向けサービスの商談展示会「総務・人事・経理ワールド2016」(全7展)が、7月13日~15日に東京ビッグサイトで開催され、710社(7展計)が出展し、4万5000人が来場した。
「第3回ワークスタイル変革EXPO」にはコクヨ(黒田英邦社長)が出展。「オフィスに居心地の良い空間を、誰でもかんたんに」をテーマに、従来のオフィス概念にとらわれない執務空間を簡単に構成できる、デザイン性と機能性を兼ね備えた空間構成家具「DAYS OFFICE(デイズオフィス)」を紹介。
同社担当者は「ワークスタイルを変えたいというユーザーに直接体験していただき、大掛かりな工事不要は不要と訴求できる良い機会」と捉えた。
また、「第6回オフィスサービスEXPO」にプラス(今泉公二社長)が社内コミュニケーション改善を提案する新規事業「5 TSUBO CAFE (ゴツボカフェ)」を出展。
ブースでは、コンセプトや空間什器、さらには「コーヒーお届け便」「おやつお届け便」「季節のお花お届け便」「野菜お届け便」など、雑談を促すソフトサービスも展示。また、カフェ設置スペースを作るための「オフィスダイエット」や導入効果をレポートする「効果測定サービス」なども紹介し、随時ミニセミナーを開催した。
「社内のコミュニケーションに関心を寄せる企業が多く、業種や規模に関係なく、興味を持っていただいている。背景にあるのは、業務のデジタル化が進む中でのリアルなコミュニケーションの希薄化のようだ」(同社担当)。
コクヨグループのカウネット(高橋健一郎社長)も同展に出展。間接材購入の「コスト削減」と「購買業務の見える化」を同時に実現できるコクヨ生まれの一括購買システム「べんりねっと」を紹介した。
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2016年07月15日