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2016年07月01日

大掛かりな工事不要!コミュニケーション空間を簡単に構成 コクヨ

「DAYS OFFICE」の使用イメージ

ワイヤードソファー

 コクヨ(黒田英邦社長)は、6月29日、東京都港区のコクヨ品川ショールームで記者発表し、デザイン性と機能性の両面からサポートする家具ブランド「DAYS OFFICE(デイズオフィス)」に、新たに「バウンダリー」シリーズとして、カウンターやシェルフ等の5アイテムを追加し、7月中旬から発売する。

 「DAYS OFFICE」は、新しいワークスタイルの執務環境を提供するオリジナルブランドとして、昨年12月下旬に第1弾のチェアー3種、テーブル3種を先行発売して以来、好評を得ている。

 今回、新たに「バウンダリー」シリーズとして、コミュニケーションを誘発させる「ビッグカウンター」と「ビッグテーブル」、視線が抜けるデザインの「ウォールシェルフ」、リラックスできる布製の「ワイヤードソファー」、緩やかに仕切りができる「ラダースクリーン」の計5アイテムと、各オプション(ペンダントライト、ラグ、ホワイトボード等)を追加し、コミュニケーション空間構成家具として販売展開する。

 同社が蓄積しているワークスタイル研究のノウハウで企画を行い、従来のオフィス概念にとらわれない執務環境を大掛かりな内装工事を伴わずに構成することができる。

 施工例として、約45坪(148?屐砲離?フィス空間のリニューアルの場合、約8時間程度で、コミュニケーション空間の構成が可能だという。

 また、「DAYS OFFICE」オリジナルの植栽プランターを、フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を運営するパーク・コーポレーション(港区)の空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」とコラボレーションで企画し、首都圏限定のみでユーザーへ提案する。

 坂上浩三ファニチャー事業本部長は発表会で、「少子高齢化、働く女性の進出、介護などのいろいろな社会問題に加えて、アベノミクスの影響で労働力が足りなくなっている。在宅勤務やコーヒーショップなどワークスタイルが多様化する中で、昔ながらのデスクやイスを並べた元気のない暗いオフィスでは、労働力を集められない。ICTのさらなる進化の中ででも、日本人は組織の中で、センターオフィスで顔を合わせて仕事をするスタイルがあり、新しいオフィスのあり方を今回伝えたい」と挨拶した。

 同本部事業戦略本部の若原強ワークスタイル研究所所長は、「豊かな空間をオフィスに導入すると、人材の採用、獲得、維持がはかどる。コクヨから日本の働く場の平均値を上げたい。その答えがDAYS OFFICEである」と話した。

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