4月14日、16日に発生した熊本地震で、文具業界にも影響があった。
レイメイ藤井(福岡市)は、人的被害はなかったが、社屋の一部破損、在庫製品の荷崩れによる破損等が発生したほか、熊本本店の業務に一部支障が出ており、他物流拠点によるバックアップ体制を整えるとともに、現在社員一丸となって復旧を進めている。
九州全域で文具雑貨店を展開する小売店代表は、15日朝、BJ編集部に「福岡でも揺れを感じた。地震の影響で数店が休業している」と話した。
また、出先(延岡市)のフェイスブックによると、デサキ熊本菊陽店は地震の影響で休業していたが、4月23日、文具コーナーと一部コーナーを営業時間を短縮して再開した。また同日、宮崎店で受け入れていた救援物資を熊本菊陽店に届け、食事や物資で困っている住民に配布した。駐車場でおにぎりや豚汁など約200食の炊き出しも行なった。
地震の影響で休業していた東急ハンズ熊本店は、4月23日から営業を再開。21日に新規開店の長崎店は予定通りオープンした。
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2016年04月24日
熊本地震 業界関係にも影響
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