キングジム（東京都千代田区、宮本彰社長）と、ドリームネッツ（広島県福山市、井上一成社長）は、企業や商店などが集客プロモーション用に独自のスマートフォンアプリを「0円」で作成できる新サービス「アプスタ」に、月々一定の金額で利用できる「定額コース」を8月1日から追加。また、アプリ公開から最大3か月間、ランニングコストが無料となるキャンペーンも実施する。

　スマートフォンの普及に伴い、一部の大手チェーンなどでは、オリジナルのアプリを導入してお客様とのコミュニケーション促進や売上向上を図るケースが増えている。しかし、小規模な店舗では、高額な製作費や運営の難しさが課題となり、アプリ制作は気軽に取り組めるものではなかった。

　そこで、同サービスが今年5月から開始され、アプリ制作や登録作業を全て無料で代行することによって、導入時の初期費用「0円」で誰でも気軽にオリジナルアプリを試せるようになった。

　なお、料金は制作したアプリのダウンロード数に応じた従量課金制で、「どのくらいダウンロードされるかわからないので、掛かる費用が予想できない」「毎月の経費をあらかじめ把握できる料金コースも用意して欲しい」という声もあったことから、今回、新たに「定額コース」を追加した。

　同コースでは、従来の従量課金コース同様、100件まではランニングコスト無料で使用でき、101件以降は1万件まで、月々1万円で利用できる。

　さらに、同社はより多くのユーザーにサービスを試してもらいたいとして、アプリ公開から最大3か月間、ダウンロード数に関わらず、ランニングコストを無料とするキャンペーンを9月30日の申し込みまでの期間限定で実施する。

【アプスタURL】
www.appsta.jp