日本能率協会マネジメントセンター(長谷川隆社長、JMAM)は、5月22日都内で発表会を開き、同社を代表する手帳ブランド「能率手帳」を「NOLTY(ノルティ)」へ刷新すると発表した。手帳の進化に伴い、幅広い層に対応する手帳を目指す。
手帳の主な目的は、仕事のスケジュールやタスク管理から、プライベートの夢や目標、日常の出来事などを書き込むツールへと、変化を遂げつつある。手帳ユーザーについても、ビジネスパーソンから、学生、主婦など幅広い世代に拡大している。
JMAM はこうした変化に対応し、若年層をはじめより多くのユーザーに、幅広いシーンで使用できる手帳を目指し、「能率手帳」を「NOLTY」ブランドへ刷新。今秋から2014年版1月始まり版手帳133種類を全国書店・文具店で発売する。
また、長年「能率手帳」の印刷・製本など生産工程を担ってきた株式会社新寿堂(東京都港区)を子会社化し、生産体制を整備、品質のさらなる追求や手帳以外の生産も視野に入れる。ブランド刷新による新たなユーザーの創出と、生産体制の強化により、NOLTYブランドの販売冊数を3年間で2012年度比150%まで伸ばすことを目指す。
日本の手帳市場は年間生産・出荷冊数が約1億冊と推定される安定成長の中で、「能率手帳」は、戦後間もない1949年に発売され、現在もビジネスパーソンの必須アイテムとして手帳業界を牽引し続けている。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2013年05月23日
能率手帳がNOLTYブランドに刷新 日本能率協会マネジメントセンター
[最近の記事一覧]
- 2025.09.21「よこはま 文具の博覧会~ハッピーペーパーマーケット~」10月23日~29日横浜で初開催
- 2025.09.20「銀座 伊東屋 システム手帳サロン」 10月9日 (木)からG.Itoya10階ハンドシェイクラウンジで開催
- 2025.09.19日東商会が「2025年 秋の大見本市」 売上は堅調に推移
- 2025.09.19第121回エコール秋の大見本市開催 テーマは「伝統と革新が織りなす 新時代のカタチ」
- 2025.09.18東京・日本橋の街がキャンバスに。4組のアーティストが壁画を制作中