文具メーカー6社による法人ユーザー向け展示会の記者発表が、4月24日午前11時に浅草橋で行われ、今年から内容を変更し、新たに生まれ変わる。
主催するのは、キングジム、シヤチハタ、ゼブラ、ニチバン、ぺんてる、ヤマトの6社で、8月27日~28日の2日間、東京有楽町の東京交通会館12階で開催される。今回で9回目と定着し、来場者数7600名(前年7138名)を目標にする。
同展示会の目的は、販売店のユーザーに対する商談支援と、文具専門メーカーの「こだわりの品質、性能、用途」を直接ユーザーに紹介し、手にとって体験してもらう。
今回から「書く・貼る・捺す・デジる展2013」と従来の「綴じる」から「デジる」に名称変更し新企画も立ち上げ、集客アップに繋げる。
挨拶したキングジム宮本社長は「当展は今回で9回目とすっかり定着した。常に新鮮な気持ちで新しいことに挑戦するべく、私の発案により今回から思い切って『綴じる』を『デジる』に変更する。きっかけは、来場者アンケートで綴じるコーナーの人気があまりない反面、電子文具コーナーには黒山の人だかりができていたこと。キングジムとしてはつらい部分もあるが、全体の集客アップを第一に考え、6社の合意を得ることができた。今年から新しい電子文具も盛りだくさんの展示会に生まれ変わる」と話した。
テーマは「体験できる!あなたに役立つ最新文具!!」。
会場構成は、書く、貼る、捺すに加えて、「デジる」コーナーを追加し、電子決済システム、デジタルメモ、デジタル名刺ホルダー、電子メモパッド、DVD、CD-Rなどを紹介する。今回から「ノベルティ・オリジナル品」、「シーンで見せる。役立つグッズ」を新設する。従来綴じるコーナーにあったファイル用品はキングジムブースで展開する。
また、「メディアで注目&こだわり文具」、「メーカーブース」の他、体験する場も併設した「エンジョイ!オフタイム」コーナーも継続展開する。
東日本大震災以降の真夏の電力需要に配慮して、2011年と2012年は11月に開催したが、今回から販売店の要望に応えて8月開催に戻す。開催時間は27日が午前10時から午後7時(受付終了6時30分)、28日は午前10時から午後6時(受付終了5時30分)とする。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2013年04月24日
綴じるからデジタルへ内容変更 「書く・貼る・捺す・デジる」展 8月開催
[最近の記事一覧]
- 2025.11.07アスクル、ランサムウェア被害からの段階的復旧を公表 法人向け本格復旧は12月上旬予定
- 2025.11.06セレクト文具店「Ink Shop IMAI」が高山にオープン 11月7日~8日初の「飛騨高山 文具マルシェ」
- 2025.11.06大人のクレヨンで描く全ての人のための展覧会「100点のアートクレヨン画展」12月3日~7日日比谷OKUROJIで開催
- 2025.11.06IoT文具「大人のやる気ペン」が「日経トレンディ2025年ヒット商品ベスト30」にて23位に選出、文房具部門で大賞を受賞!
- 2025.11.06未来屋書店 与野店、11月21日(金)リニューアルオープン 新業態「ぶんぐまるHOME」を併設






