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2011年11月08日

リコー、世界最小・最軽量の超短焦点プロジェクター発表

リコー近藤社長(右)と新プロジェクター(11月7日銀座)

プロジェクターの重さは3キロ。女性でも楽に持ち運べる。またアプリとiPadで、紙資料のいらないペーパーレス会議(写真)にも活用できる

 リコー(近藤史朗社長)は、世界最小・最軽量の持ち運び可能な超短焦点プロジェクター「IPSiO(イプシオ) PJ WX4130N / WX4130」2機種4モデル(オープン価格)を新発売。11月18日から国内販売を開始し、海外市場にも順次投入する。

 11月7日銀座のホテルで発表会が行われ、近藤社長は「企業を取り巻く環境が変化する中で、当社はコア事業の周辺で新たなモノ+コトによる顧客価値を創造する。企業からコンシューマへと事業領域の拡大を図る中で、その真ん中にプロジェクションシステムがある」と挨拶し、続いて担当者が新製品の詳細説明に入った。

 同社は、新製品をプロジェクションシステム事業の中核製品として位置づけ。優れた機能や特長、シンプルなデザインを活かしたプロジェクターの新たな活用シーンの提案のみならず、リコーが提供するさまざまなネットワークアプライアンスを組み合わせて提供することで、顧客のワークスタイル変革をサポートする。

 新製品はリコー初の超短焦点プロジェクター。

 同社独自の自由曲面ミラーを採用し、プロジェクター本体の背面から投写面までの距離がわずか11.7cm(本体含め26.1cm)で48インチを投写するなど、超短焦点モデルとしては世界最小・最軽量・超至近投写を実現した。

 設置スペースが小さく、モバイル性にも優れるため、一般オフィスの打ち合わせコーナーや、少人数の教室での利用に加え、企業の受付やショールーム、店舗などでのデジタルサイネージとしての活用など、用途が大幅に広がった。

 また、ポータブルビデオ会議用端末「リコー ユニファイド コミュニケーション システムP3000」や、iPad用アプリケーションソフト「RICOH TAMAGO Presenter」と組み合わせることで、遠隔での会議を省スペース、かつペーパーレスで行えるなど、今までにないビジネスコミュニケーションを実現する。

 リコーのプロジェクター販売台数は2010年度が前年比150%、2011年度は新製品を含み、同180%を予測する。新製品の月販台数は1000台を見込む。

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