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2017年04月26日

銀座ロフト、6月23日オープン 文具は知性と遊び心で新展開

ペンシルバーでは、ロンドンの鉛筆ブランド「IAMA」や、チェコの「KOH-I-NOOR」、ポルトガルの「Viarco」など、世界各地の鉛筆25ブランドに加え、消しゴム、鉛筆キャップ、鉛筆削り、補助軸、筆記具がテーマの書籍など「新しい発見と出会い」がありそう

「INKWELL」(インクウェル)のポップアップストアでは、ペンからステープラー、パンチなどの文具や文具セットなど、店主の出身地であるイタリアやドイツを中心に、世界各国から買い付けした逸品が並ぶ予定

 ロフト(安藤公基社長)は、4月26日都内で説明会を行い、銀座並木通りに大型生活雑貨店「銀座ロフト」を6月23日オープンすると発表。新店を多面的にサポートする「TEAM LOFT(チームロフト)」を結成する。

 出店するのは、銀座2丁目にある銀座ベルビア館の3階~6階の4フロアで、売場面積は約1000坪と、都内では渋谷ロフト(7フロア、約1600坪)に次ぐ規模となる。これに伴い、「有楽町ロフト」は6月11日(日)をもって営業を終了する。

 ロフトは現在109店を営業、新店は110店目となる。

 安藤社長は「ロフト創業30周年の年に銀座に1000坪を出店するという、この千載一遇のチャンスを活かしたい。ピカピカのロフトブランドを創り上げ、銀座ロフトでしか出会えないチームロフトの皆さんと共に情報発信していくことが大切。いろいろな方とコラボし、イベント、ポップアップストア、SNS、ロフトアプリなどで情報発信していく。日々の暮らしの中に役に立つ、新しいフラッグシップを創りたい」と挨拶した。

 新店では、銀座・丸の内はもとより日本橋・有楽町で働くビジネスパーソンはもちろん、国内や2020年に向けて増加する訪日客をターゲットに、「銀座ロフトには、『何かある。きっとある』のお客さまの期待に応える、こだわりの雑貨を揃える」(水野貴思執行役員商品部長)。「ヒト」に軸を置き、各業界のスペシャリストを集めた「TEAM LOFT(チームロフト)」を結成し、現代から未来への雑貨を提案していく。

 注目の文具は、5階「ワーク&スタディ」(文具雑貨)のフロアで展開する。

 インテリジェンスと遊び心が醸し出す文具雑貨領域の商品、「ステイショナリーワールド」と ON/OFF を愉しむカジュアルバッグで構成する。

 まず、ベルリンに拠点を置く世界的に評価の高いコンセプトショップ「INKWELL」(インクウェル)が、自慢の文房具のセレクトで期間限定のポップアップストアを開設する。

 また、「I Love Pencil」をテーマに、アナログツールの原点である筆記具の魅力を伝える「Pencil Bar」を展開し、消しゴム、鉛筆キャップ、鉛筆削り、補助軸、筆記具がテーマの書籍などの鉛筆関連アイテムも充実させる。

 さらに、誰でも知っているあの文具を小さくした「小文具」とお蔵入りした人気アイテム「古文具」をコーナー展開するほか、有楽町ロフトでアトリエショップを開設以来、多くの顧客に支持されてきた「MOLESKINE(モレスキン)」が、銀座でさらにバージョンアップして「モレスキン NEW アトリエ」として再展開、世界で初めてとなる名入れマシーンを常設する。
 
 その他、日本の素敵なスタイルを暮らしに取り入れたいという思いを胸に、松永武氏と高井知絵氏のユニットによるkatakataとコラボし、ロフトオリジナル商品を含む、Loft/katakata/Eoctの夏の雑貨を展開する。


 他のフロア概要は以下の通り。

 3階は「ボディ&ビューティ」。美容・健康雑貨領域の商品、旬の情報を「モノ」×「コト」で発信するロフトマーケット、時計のオンタイム、iPhone修理のiCrackedのフロア。

 4階は「ホームソリューション」。生活雑貨領域の商品、家庭用品【旬を愉しむ東京暮らし】・インテリア【暮らしを上手に楽しむ TOKYO STYLE】等をライフスタイル別に提案するフロア。

 6階は「ネクストクリエーション、トラベル、モバイルツール」。新たな雑貨商品開発にチャレンジする拠点とアート&デザインからアニメ関連、トラベルとモバイルツール、デジタル加工等のサービスのフロア。

【銀座ロフト概要】

所在地:東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館3~6階
営業面積:3313平方メートル(1002坪)

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