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2015年05月24日

ペ―パーワールドチャイナ DIY関連を集中展示 10月15日~17日上海

前回の会場風景

上海新国際エキスポセンター

 今年11回目を迎える文具の国際見本市「ペーパーワールドチャイナ」(PWC)は、例年より会期を若干ずらして、今年10月15日~17日までの3日間、上海市浦東にある上海新国際エキスポセンターN1、N2ホールで開催される。3日目の17日は一般にも公開される。

 PWCには、毎年約2万人の文具関連バイヤーが来場する。2014年の来場者内訳は中国本土から66%、3000名近い販売店主と300人の卸業者がエントリーした。

 またヨーロッパからは16%、中東、南アメリカはそれぞれ5%。来場バイヤーの国別ベスト10内に毎回日本も入り、前回も東急ハンズのバイヤーなどが商談に訪れた。

 主催者は昨年のフェアの新企画で人気を得た「DIYスタジオ」を一段と拡充し、「クリエイティブ特設館」の名称でアピールする。

 対象はホビー、クラフト、ガラスや木工ペイントはじめ幼児、学童から小中学校、大学と専門学校、および一般家庭の趣味、アート、造形に興味を持つ多数の需要者を網羅し、これに上海市のDIYメーカーと流通業者が加盟する同業者組合が積極的に支援する。展示面積も前回フェアの2倍とした。

 また、ペーパーワールドチャイナと同会期の同じ会場ゾーンで「ミュージックチャイナ」と「プロライト・サウンド上海」が開催される。

 前者はアジア太平洋地域で最大規模の楽器展示会、後者はオーディオと照明関係の技術的な展示会。この3フェアが同時開催となり、来場動員数は大きく伸びると予想されている。

 中国政府の公式資料によると2014年の中国における文具、オフィス用品、紙製品、教育関係用品市場規模(流通ベース)は836億RMB(元、ドルで136億USD、日本円で1兆6300億円)となり、この数値は毎年12・6%の成長率で伸びている。


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