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特集

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2009年06月30日

7月8日から国内最大の文具の展示会 開催される!!各種セミナーも

前回の商談の様子

 今年も7月8日~10日の3日間、東京ビッグサイト東ホールで国内最大の文具展示会「第20回国際文具紙製品展( ISOT)2009」が開催される。

 今年のISOT出展社数は、08年の465社から480社と増加する予定。ぺんてるなど大手メーカーが、ISOTを発表の頂点において新製品開発を予定するなど、多数の新製品が予定され、文具ビジネスや関連するビジネスパーソンなら、来場する価値はある。

 主催するリード・エグジビション・ジャパン石積忠夫社長は、「新たに販促EXPOを開催し、ISOT来場者数5万人を目標にする」と述べ、また20周年を記念した特別講演の他、各種セミナーも行われる。

 関連業界の展示会を同時期に集結させた内容を整理すると、ISOTと同時開催するのは、


第7回国際オフィス展(OFMEX2009)

第4回国際雑貨EXPO(GIFTEX2009)

第4回デザイン雑貨EXPO

第4回オフィスセキュリティEXPO(OSEC2009)

 の4ショーに、国際オフィス家具EXPO(OFFICE FURNITURE JAPAN)と販促EXPO2009の2つが新設される。

 このうち、ISOTは東5と6ホールをメインに使用し、同じ会場内の東4ホールにOFMEX。対面する東1~3ホールに、家具EXPO、OSEC、GIFTEX、デザイン雑貨EXPOという会場レイアウト。

 ISOT2009では、ホビー&クラフトワールド、デザインステーショナリーワールド、ギフトステーショナリーゾーン、印刷サービスゾーン、店頭活性化商品ゾーンが設けられ、新しく日本文具大賞(旧称ステーショナリーオブザイヤー)も行う。

 文具業界の各種見本市が減っている時だけに、今回のショーでは活発な人的交流も期待される。


【チラシマーケティングの達人】居山哲也氏が講演


 ISOT2009で、今業界で注目されている若手経営者、居山哲也氏(いやまてつや、(株)インク 専務取締役)のセミナーが初開催される。

 同氏は、法政大学経営学部卒業後の広告代理店勤務中に、文具卸業を営む実家からの要請により、静岡県駿東郡にある(有)居山商店(現(株)インク)に入社。

 前職を活かした徹底リサーチと独自マーケティングにより、文具のハイパーストア「ink」(店舗面積200坪)を構築し、1995年3月開店。紆余曲折を経て軌道に乗せる。

 特に内製するセール広告チラシは巧みな企画と緻密な取材で広告の域を超える。オープン時1300人だった会員数は、現在3万8000名と14年連続で増加中だ。
 
 今回は、小売店成功事例として、7月10日(金)12時30分~13時50分の80分、「楽しさの演出」で不況を乗り切る! 「ink式」マーケティングと手作りチラシ作成の舞台裏を語る。徹底したマーケティングから繰り出されるチラシで顧客を魅了し、遠方からのリピーターも多い「ink」。

 どこでも買えるモノを「あえてinkで買いたいモノ」にしてしまう、すべてが手作りのチラシに隠された秘密とは何か、居山氏が語る。旬の経営者の肉声が聞ける絶好の機会、興味のある方は会場まで足を運んで欲しい。

 また、今回ISOT20周年を記念して、20周年特別記念講演が2つ行われる。

 1つは、7月8日(水)午前10時30分~11時30分、(株)有隣堂(店舗事業本部常務取締役)渡辺泰氏による、「書店 有隣堂の文具戦略と店づくり事例」。

 もう1つは、翌9日(木)午前10時30分~11時30分、(株)東急ハンズ(MD統合推進部執行役員MD統合推進部長)豊村隆氏による、「Next Stageに向けて~東急ハンズの提供価値 具現化に向けた取り組みと文具の展開戦略~」。

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