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2023年11月10日

コクヨが「KOKUYO New Communication 2024」を開催 時代の変化に合わせコンセプト一新

登壇した永井潤ワークプレイス事業本部ワークスタイルマーケティング本部長

モバイルバッテリーのプロトタイプ。配線を気にせずどこでも使用することができ、また机の上に置かずにドリンクホルダーなどに収納でき集中を邪魔することもない

 コクヨ(黒田英邦社長)は11月9日、コクヨ東京品川オフィスTHE CAMPUSの北館で「KOKUYO New Communication 2024 メディア内覧会」を行った。

 同内覧会は、昨年まで行われていた「コクヨフェア」に代わる新たな提案の場として開催。同日にリニューアルオープンした「東京ショールーム」と「梅田ショールーム」の2拠点について、オフィスを通じた“働きがいや共創、ハイブリッドワーク、サステナブル、AI、心地よさ”の視点を切り口に、同社が考える「スペース」「アイテム」「プロセス」「サイクル」の4つのアイデアから今年度の新たなコンセプト「いっしょにつくろう。」を提案するもの。

 はじめに同館2階のオープンコミュニケーションホール 「CORE(コア)」で、ワークプレイス事業本部ワークスタイルマーケティング本部長の永井潤氏が新たなコンセプトについては会社員など206名を対象にしたアンケートを実施した結果をもとに設定したとし、「オフィスの価値や働き方において多様な個人の価値観を大切にするため、従来の使い手と作り手の垣根をなくし、お客様ひとりひとりとの対話を通して新しいワークプレイスや商品、また製品をアップデートし続けるサイクルなどを一緒に作り上げていくことを目指す」と説明した。

 続いて3階と4階にあるショールームの内覧ツアーに移り、ワークシーンを構成するオフィス家具製品などを紹介。ハイブリッドワーク時代に合わせてアップデートしたユニット型ソファー&テーブルシステム「brackets」や、多様なワークシーンを最適にサポートする高機能タスクチェアー「Duora2」などの販売製品を多数展示しているほか、試作段階のプロトタイプ品も展示。ユーザーとコミュニケーションを取る姿勢を強調した。(E)

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