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2025年06月20日

日販と中三エス・ティ 共同商談会「Discover New Items 2025 Summer」

開会式であいさつする日本出版販売の富樫建代表取締役社長

開会式であいさつするサクラクレパスの西村彦四郎代表取締役社長

 日本出版販売(日販、富樫建社長)とグループの中三エス・ティ(長豊光社長)は6月20日、東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区)で文具の共同商談会「Discover New Items 2025 Summer」を開催した。

 日販の富樫建社長は午前8時40分からの開会式で、「日販グループは、グローバルな価値基準を携え、環境にも人にも配慮した経済活動をするために、3年前から「ESG経営」に取り組んでいます。その一環として、今回の商談会では、使用する什器を繰り返し使用可能な素材のものに変更しました。この什器を最後まで使い尽くせるように、この先も皆様とお取引ができ、商談会が続けられるような未来を創っていきたいと思います。そんな未来を創っていけるよう、今年度はより一層、文具と書店の連携を強化した体制にしました。私どもの取引書店様の文具の売上を見ますと、2023年3月から2025年5月まで27か月連続で前年超えが続いております。市場のシュリンクが続く出版業界においても、文具という商材は、もはやなくてはならない心強い存在だと感じております。この勢いをそのままに、本日の商談会も盛り上げてまいりましょう。(一部抜粋、要約)」とあいさつした。

また、サクラクレパスの西村彦四郎社長も出展メーカーの代表としてあいさつし、「今年5月の『NIPPAN Conference 2025』において、学生が文房具を購入する場所の第1位は書店であるというアンケート結果や、取引書店における文具の売上は増加傾向であるということについて、富樫社長がお話しされていました。我々文具メーカーとしても、書店という場所は非常に重要なマーケットです。本と文具という親和性の高い商材を掛け合わせることで、それぞれの魅力をより一層発揮できると考えております。この商談会が各社の益々の発展の一助となり、大成功裏に終わること祈念して、挨拶とさせていただきます」と語った。

 今回は、初出展7社を含む文具メーカー100社が出展し、新商品や季節商品、店頭企画コーナー向けの雑貨など幅広い商品を展示。約450名のバイヤーを含む業界関係者が来場し、1日を通して活発な商談が繰り広げられた。(E)

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