レイメイ藤井(藤井章生社長)は、12月10日、東京本社ショールームで開催中の「2022年 秋冬の新製品フェア」初日にプレス発表を行い、藤井社長が福岡本社からオンラインで出席。
藤井社長は、九州の卸事業概況を説明し、自社の拠点内に、新しい時代に対応する新ライブオフィスを順次設置していくと発表し、新しいオフィスのあり方を企業や官公庁などに広めていく。
藤井社長は以下の通り、あいさつした。
「今期5か月が経過し、洋紙事業部は昨年とほぼ横ばいで推移。昨年はコロナ前から大幅に落ち込んでいるので、コロナ前と比較するとざっくり8割ぐらいで推移。また、紙に連動する形の文具・事務用品は、まだオフィスの稼働率が戻っていないことや、オフィスのペーパーレスが一段と進み、コピー用紙などが落ち込み、特に納品ルートへの文具・事務用品卸が厳しい。店頭関係は昨年が比較的九州の郊外型のチェーン店が順調だったことの反動もあり、店頭の動きはあまり芳しくない。加えて、コロナ関連商材と呼ばれる、アクリル板、加湿器、マスク、検温などもここに来てスローダウンしており、なかなか厳しい部分がある。ただ、前期に大きな需要があった、GIGAスクール構想によるタブレット、ノートパソコンなどが今期も続いており、BS(ビジネスソリューション)事業部は前期に引き続き順調に推移し、一進一退の状況だ」
「最近ではテレワーク推奨や在宅勤務により、オフィス不要論も出ており、メインオフィスの重要性についていろいろな見方がされているが、私たちはリアルオフィスでこそ、クリエイティブな仕事ができるという点を伝えていき、ウィズコロナの中でハイブリッド型のオフィスを推奨する」
「新しいオフィスを自ら率先垂範するということで、今年7月に大分、8月に福岡本社の2階、さらに来年9月竣工予定の熊本新本店に、それぞれライブオフィス・ショールーム『知的生産の森 GRIP』を新設する。新しい時代に相応しいオフィスを提案すべく、ニューオフィスを連続して展開していく。詳しくは当社ホームページで紹介している」。
また井上俊哉専務は、「フェアのオンライン&事前予約制としては今回で7回目となる。暗中模索の中、事前予約で来ていただいた方とも、より中身のある商談を慣れながら進めてきた。ステイショナリー事業部は昨年90%を欠けるぐらいの状態から、今年は昨年比と比較すると109%ぐらいで推移しているが、一昨年のコロナ前には戻っていない。コロナと付き合いながら、新商品や従来の商品を丁寧にお伝えして拡販していきたい」とあいさつした。
『知的生産の森 GRIP』
https://www.raymay.co.jp/news/detail.html?id=868
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2021年12月23日
レイメイ藤井 ニューオフィス「知的生産の森 GRIP」をスタート 22年9月熊本新本店竣工
[最近の記事一覧]
- 2025.08.10「文紙MESSE2025」盛会 大阪の熱波吹き飛ばす 文具と紙製品の祭典
- 2025.08.10東京ギフト・ショーが節目の100回! 「ステーショナリー&ペーパーグッズフェア」「STYLISH文具フェア」
- 2025.08.07リヒトラブ初のPOPUPスペースで可愛いプニラボの魅力を発信! 日本初登場アイテムも発売!
- 2025.08.07クツワ 8月から東阪で「秋冬新商品予約制商談会」 新商品全232アイテム445点を発表
- 2025.08.06ソニック 豊富な新製品を揃えた展示会「ソニックサイト2025」開催