プラス(今泉忠久社長)の社内カンパニーで、文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売事業を展開するジョインテックスカンパニー(北川一也カンパニープレジデント)は、物流拠点「ジョインテックス東北センター」を宮城・岩沼市に再開発される「プロロジスパーク岩沼1」(2022年4月竣工予定)内に再建、2022年8月から稼働開始する。
同センターは、2013年8月に開設し、北海道と東北6県(青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県)の顧客へ文具・オフィス生活用品・オフィス家具の配送業務を行っていた。
しかし、2020年4月に入居施設の別棟で発生した火災の延焼により焼失し、以降は、出荷元を東日本センター(埼玉)へと切り替えて、対象エリアへの配送を継続する一方、サービスレベルの回復を急務と捉え、センター再建を検討していた。
新センター稼働により、配送時間は従来通りに復旧し、東北エリアの翌日配送分の締め時間を最大5時間延長、また、北海道一部地域(札幌・函館を含む道南エリア)では翌日配送が可能になる。
新たに稼働を開始する「プロロジスパーク岩沼1」は、有事の際の救助活動や消火活動への対策を拡充するほか、津波や水害による浸水対策として建物レベルを1.5m高く設定。
さらに、緊急地震速報システムや、衛星電話、72時間程度の電源を確保する非常用発電機を実装すると同時に、断水対策も施されている。
また、新施設には以前は設置されていなかったスロープが設けられ、2階への大型車両の直接アクセスにより、ワンフロアオペレーションが可能となり、トラックバースや荷捌きスペースも十分に確保されている。
【ジョインテックス東北センター概要】
【運営会社】プラス ロジスティクス
【住所】宮城県岩沼市空港南3-2-35 プロロジスパーク岩沼1 2階
【総床面積】12,153㎡ (3,676坪)
【取扱品目】一般文具・OA関連用品・日用雑貨・食品・RTA家具
【取扱点数】約3万7800アイテム
【年間出荷金額】約59億円
【投資額】約3.2億円
【建物構造】鉄骨造・地上2階建て
【人員】100名(予定)
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2021年12月16日
プラス・ジョインテックス 物流拠点「東北センター」を再建
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