青森で文具販売を行う、アダチ(八戸市、安達康裕社長)は、11月27日、同社旗艦店となる「アダチ八戸類家店」を新規出店、オープン2日間でレジ登録客数だけで2600人超が訪れ、順調なスタートを切った。
同社は距離の近い旧湊高台店を、2021年10月24日で閉店し、類家店へと移転統合する形で、新店では店舗面積約170坪の大型店として展開する。豊富に2万アイテムを揃えた。
オープンしたのは、八戸22万人都市の中心部から東側の市内屈指のロードサイド。近くには小中学校、高校、スーパー、ホームセンター、飲食店等々1周で買い回りできる商業施設が乱立する好立地で、中央分離帯のない片道2車線沿いに出店した。本八戸駅からは車で10分。
予想される客層として、学校が近いことから、小中学校に通う子供をもつ親子をメインターゲットとして、老若男女問わず幅広く年齢層に来店いただけると想定した。また企業や学校関係者も近隣に多数あることからターゲットとし、地域柄、20時の閉店間際まで多くの来店を見込んでいる。
安達社長は、「2012年7月に125坪の八戸売市店をオープンし、多くのお客様に来店していただいている。客層は平日夕方からと週末や祝日の親子連れがメインで、その他教育関係者や企業などの購入も多く見られる。主な商品構成は文房具全般。特に当社の店舗コンセプトとなっている、『文具はおもしろい』を体感してもらえるようにと、機能性とデザイン性に優れた商品を数多く取り揃え、支持されている」と手ごたえを感じていた。
売市店の開店以降、次の新店を視野に店舗運営をしていたところ、地元の建設会社担当から、土地のみの物件提案があったという。
安達社長は、「場所は市内のロードサイドの一等地だったが、新店作りに関しては、そもそも建物を新しく建てることは想定していなかったので、とても悩んだ。しかし、またとないチャンスではないかと決断し、土地を借りることに決めた」と、開店のきっかけを話した。
店内の雰囲気についても自身で施工会社を見つけ、イメージする店内にこだわった。
「今回内装をお願いしたのは、私がインターネットで店舗内観を検索している中でお気に入りの店舗に携わった会社へダイレクトメールで依頼した。その結果、快く引き受けてくれた店舗施工会社からの提案の第一案をそのまま採用した」と話す。
「入口から店内に初めて入るときに私がいつも判断する言葉の中で、すごい!うわっ! いい感じでしょ!、おしゃれー!、広い!などポジティブワードが出るような店舗にしたいと思っていたので、店内にヤグラを設けて天井を高くし、入り口の角度を店内全体が見渡せるように斜めにしたことにより、第一印象で感動をいただける雰囲気が出せたのではないかなと、わが店舗ながらも自負しています」と話した。
また、品揃えの特徴として、「やはり文具専門店で店舗コンセプトを『文具はおもしろい』として営業しているので、八戸売市店同様に定番商品を切らさないよう厚くすることと学用品、ノート、ファンシー雑貨の充実、季節商材や新商品を前面にアピールできるイベントブースの魅力度アップ。高級筆記や革小物のコーナーはデザイン会社からの助言もありスペシャルセレクトコーナーとしてゾーンを広く確保するなどした。また、最近のトレンドとしてはガラスペンと筆記用インクのバリエーションを充実した」と魅力ある売場を構築し、年末商戦にも備えた。
【アダチ八戸類家店 店舗概要】
所在地:〒031-0001 青森県八戸市類家5-2-1
TEL:0178-43-8988
FAX:0178-43-8991
営業時間:9時30分~20時
定休日:年中無休(12月31日、元旦のみ休業)
敷地面積:約600坪
店舗面積:約170坪
駐車収容台数:34台
立地:ロードサイド
HP http://adachibungu.co.jp/
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2021年12月06日
八戸のアダチが新店オープン 外も中も「文具はおもしろい」打ち出し大盛況!
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