関西日本・フィンランド協会(千玄室大宗匠会長)は、12月6日のフィンランド独立記念日にあたり、KIITO（デザイン・クリエイティブセンター神戸）で、11月28日15時から会員100名が参加し「フィンランド独立記念日を祝う会」を開催した。

　開会にあたり、フィンランド大使のペッカ・オルパナ氏から、2017年にフィンランド独立100年を迎え、また、日本と国交は1919年から始まり、本年で102年を迎え、国交100年記念には、秋篠宮殿下がフィンランドを訪問され、サウリ・ニーニスト大統領と会見されたことや、2025年の大阪万博にフィンランドとして積極的に参加することなどが述べられた。

　毎年同協会ではフィンランドへの留学生を援助しており、坂田委員長から来年の選考について説明があった。

　その後、パーティーに移り、わかさ生活やセキセイからのフィンランドグッズが当たる抽選会などで盛況のうちに、西川雅夫同協会副会長(セキセイ会長)が閉会挨拶を行い、オルパナ大使夫妻への御礼と「日本とフィンランドの更なる交流を進めるにあたり、サンタクロースとムーミンを大いにアピールして行きたいと思う」と述べ、拍手喝采で閉会した。