ソニック(佐々木康道社長)は、今年5月、東京・浅草橋の東京支社を倍のスペース(約60坪)に移転拡張した。リビングルームやダイニングルームなどを再現したスタジオを新たに設置し、より具体的な商談につなげていく。
東京支社は以前と同じ浅草橋駅を最寄り駅にした徒歩圏内に移転。ゆったりしたスペースでは事務所とショールーム機能や商談ができるスタジオが完全に独立する。
「コロナ禍で、生活環境が変化する中で、当社の推進するリビング学習やワークスタイル向けの製品群をシーン展開することで、ライブ感を演出し、理解を深めていただくことが狙い」と、営業企画部の松原奨悟部長。
スタジオには、学童向け文具や働き方改革に対応するバッグなど、2021年8月以降に発売する新製品も展示されている。
ワークスタイルの変化に機敏に対応する「utlim」ブランド新製品からは、フェルトカバーがノートPCやタブレットを守り、立てて収納できる「フェルトカバー付スタンド」(8月発売予定)や、デスクトップ上で使用するノートPCの傾きを6段階に角度調整できる「快適ノートPCスタンド」(8月)、シリコン素材でやさしくケーブルを保持できる「すっきり収納 ケーブルボックス」(10月)を紹介した。
また、厚みしっかり極厚クッションで衝撃からガードする「ノートPC軽量ケース」(10月)やマグネットで自由自在にアレンジできるスマホやタブレットスタンド「組替えられるマグネットスタンド」、持ち運べる便利な「ポータブルコンセント USBポート付」など多数が展示された。
また、リビングルームのシーンでは、「リビガク」シリーズなどを紹介。
リビング学習に不足していた光を面でプラスした、目にやさしい学習用「LEDデスクライト 調光機能付」や大人気の時っ感タイマーに「30分計」が新登場し、10分・15分・30分の学習で子どもの力を引き出す。
GIGAスクール構想に対応した「シフトプラス」シリーズからは、タブレット学習に最適な「スクールタッチペン」を新発売する。ペン先が二つのツインペンタイプ。持ちやすい安心設計で、多機種に対応する。
同社では、コロナ禍に対応し、完全予約制による商談を開始している。
ソニック東京支社
住所: 〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-28-5協和ビル6F
電話番号:03-6240-9277
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2021年08月02日
スタジオを新設し、ライブ感出す 暮らしのシーンを再現 ソニック東京支社が移転拡張
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