レイメイ藤井(藤井章生社長)は、東京江東区の東京本社ショールームで「2021年 秋冬の新製品フェア」を7月16日~8月末まで開催中。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5月のダイアリーフェアに続いて、ニューノーマルな商談スタイルを打ち出し、コロナを乗り切る構えだ。
フェアに先立ち、13日にオンライン会見があった。藤井社長は福岡本社から出席し、「コロナで制約が多い中でも、ワクチン接種が少しずつ進んでいる。6月期決算が終わったばかりで、現在まだ数字の確定作業中であるが、売上は若干の減収、利益は改善され減収増益で着地できそうだ。部門ごとに凸凹はある中で、ビジネスソリューション事業部においてのGIGAスクール構想の前倒し需要に伴い大きな受注があり貢献した。ただ7月からの新年度以降は、GIGAスクール関連やコロナ関連の商材も徐々に落ち着いてくると思うので、正念場だと捉えている。一昨年2019年7月から、3か年中計『RE-MODEL 2020』を継続してきたが、コロナ下で激烈に変化していく中で2年前に策定した中計の修正に取り組む。今期から3年は『RE-MODEL 2020 2』と、引き続き『リモデル』を用いて、状況が刻々と変化するウィズコロナ・アフターコロナ下で、アップデートを行い、成長のシナリオを実現させていきたい」と新年度への意気込みを伝えた。
続いて井上専務はステイショナリー事業部について、「昨年5月から分散来場型の展示会を進めていて、コロナの収束を待ちながら、ビジネスを虎視眈々と進めていく。新年度がスタートしたが、コロナで生活者のトレンドが変わった。当社のメインの手帳は前年並みで推移。またビジネス関係の名刺入れや携帯小物の動きが激減した。その代わりにSNSでペンケースなどがバズり、トータルでは前年並みで落ち着いたが、その中身は激変している。それを踏まえてライススタイル支援を今一度リモデルして、成長できるメーカーにしている最中。社内的には部長課長級約8名を異動し、九州でもレイメイのメーカー商品を盛り上げていこうと、7月から九州営業所を新設した」と近況報告を行った。
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2021年07月26日
レイメイ藤井 7月から新年度 藤井社長「減収増益の見込み、今期は正念場」
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