三菱鉛筆(数原滋彦社長)は、新事業としてオンラインレッスン配信サービス「Lakit(ラキット)」を、6月1日から運用開始したところ、開始30日時点で、当初目標の125%となるレッスン販売数量を記録し、好評を得ている。
「書く・描く」に特化したレッスンを提供し、希望者には物販も行う。おうち時間をより充実させたい層のニーズを取り込む。
同社は、既存の筆記具事業と並び、今後の新たな柱となり得る事業の創出のため、“筆記具事業と親和性のある事業”“デジタル技術を利用した事業”“お客様と直接つながりのある事業”の3点をテーマとして、新規事業の探索・検討を行っている。
その初事業となるのが、今回のオンラインレッスン配信サービスだ。
これまで三菱鉛筆が培ってきた幅広いカテゴリーの筆記具、講師であるクリエイターの感性、デジタル技術の3要素組み合わせた新しいサービス。オンラインレッスン配信サービスで、時間・場所の制約を受けることなく、レッスンの受講を通じ、クリエイティブな体験を応援する。
レッスンコンテンツは、講師であるクリエイターと、動画の企画内容検討から協働し、各クリエイターの感性を生かした「書く・描く」に特化した内容にした。
また、レッスンで使用する道具は、各クリエイターが最適なものを選定し、希望する受講者には、別料金でレッスンに使用する道具をキットとして自宅まで配送する。道具選びに悩むことなくレッスンを受講でき、購入する時間や手間を省くことができる。道具は、三菱鉛筆社で製造している商品に限定されない。
レッスンは、スキルアップというよりも、気軽に「書く・描く」そのものを楽しみながら受講できることに重きをおき、1レッスンで完結する作り。価格は、キット付きが3850円(配送料込み)、キットなしが2200円。最初のチャプターのみ無料で閲覧することが可能だ。
チョークアート、ハンドレタリングなどさまざまなジャンルに展開され、今後も幅広い分野のレッスンを展開する予定。
サービスURL https://lakit.jp/ ※レッスンは最初のチャプターのみ無料で閲覧可能。
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2021年07月15日
三菱鉛筆 初のオンラインレッスン配信サービス 目標数量の25%増で好発進
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