オフィス機器や什器の販売を手がける、長崎市のイシマル(石丸利行社長)は、本社オフィスの全面リニューアルに際し、使用済みオフィス什器をカンボジアへ寄付する。
発展途上国では、高価で機能的なオフィス家具を使用することは稀で、品質に問題がなく、十分に活用できる使用済オフィス家具の寄付により、途上国で働く人や教育現場の環境を整えるだけでなく、廃棄物の減量による地球環境の向上にも繋がり、SDGsの実現に貢献する。
今回の取り組みは国内物流業者最大手の日本通運グループの日通商事(東京)との協力によるスキーム。使用済みオフィス什器を分別し使用可能なものを選定して、寄付相手国と調整のうえ相手側が欲しいものを寄付するという本格的な海外寄付スキームは日本で初めてのケースとなる。
イシマルは今後、自社が顧客に手がけるオフィスリニューアルにおいても同取組を推進していく。
この海外寄付活動は、SDGsの理念である「国際貢献」「循環型社会の形成」等の実現、そして排出側・受入側双方のSDGsの実現を目指しており、17の目標のうちの10の目標に紐付く取り組みとなる。
株式会社イシマル http://www.ishimaru.ne.jp/
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2021年07月05日
使用済オフィス什器の海外寄付スキームにより、SDGsへ貢献 長崎市のイシマル
[最近の記事一覧]
- 2025.08.10「文紙MESSE2025」盛会 大阪の熱波吹き飛ばす 文具と紙製品の祭典
- 2025.08.10東京ギフト・ショーが節目の100回! 「ステーショナリー&ペーパーグッズフェア」「STYLISH文具フェア」
- 2025.08.07リヒトラブ初のPOPUPスペースで可愛いプニラボの魅力を発信! 日本初登場アイテムも発売!
- 2025.08.07クツワ 8月から東阪で「秋冬新商品予約制商談会」 新商品全232アイテム445点を発表
- 2025.08.06ソニック 豊富な新製品を揃えた展示会「ソニックサイト2025」開催