コクヨグループのカウネットは、2021年2月18日~3月12日に、同社のコミュニティサイト「カウネットモニカ」会員など1790名を対象に「<ウィズコロナの時代>これからの生活様式(学び編)」と題した調査を実施し、回答者の「学び」に関する考えや意識、スタイルの変化などについて調査した。
それによると、この1年間で学習や趣味にあてる時間が増えた人は32%。「減った」人はわずか4%で、増加傾向だった。
最も増えた受講スタイルは「自分で自習する」が61%。年代別で見ると、「オンラインで受講・視聴する」が20代で39%、30代で33%となっており、若年層ほどオンラインの利用が増えている。
具体的に学びたいことがある方の理由として、「天気が好きなので気象予報士を目指している」や、「定年後も仕事ができるように、好きな北欧刺繍を学んでいる」などの例が紹介された。
【調査結果サマリー】
・この1年間で学習や趣味にあてる時間が増えた人は32%。
・最も増えた受講スタイルについて20代では「オンライン」が39%。
・この1年間学んできた20代の60%、30代では48%が、新型コロナウィルスの影響で学びに対する意識が高まったと回答。
・学びのテーマについては「語学学習」「スポーツ・エクササイズ」「料理」が人気。
・学びのためにかけている1ヵ月あたりの平均金額は5,710円。
・毎日学ぶ人の約半数が、1日に1時間以上学んでいる。
・学ぶことを始めた理由は「教養を広げる」「好きなことのレベルアップ」「気分転換」。
・学ぶことによる変化は「楽しみが増えた」「世界が広がった」「自信につながった」。
詳細 https://www.kaunetmonika.com/office_life/?action=entry&id=53
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2021年04月28日
コロナ下、学びに対する意識高まる 20~30代中心 カウネット調査
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