プラスチックごみの削減に向けての取り組みが高まる中、カシオ計算機は、神奈川県三浦郡の葉山町(山梨崇仁町長)と「プラスチックごみ削減のための連携に関する協定」を3月26日に締結した。同協定は、環境省「プラスチック・スマート」※での提携の第1号となる。
カシオは、テープ詰め替え方式を採用したラベルライター“Lateco(ラテコ)”を2019年より販売。カートリッジを繰り返し使用することで、従来機種に比べプラスチックごみを約97%削減している。
また、葉山町は環境配慮の取り組みとして「はやまクリーンプログラム」を実施している。それぞれが「プラスチック・スマート」に参加しており、プラスチックごみの削減に向けた課題認識・取り組みに共通点があることから、今回の協定締結に至った。
協定調印式で、山梨町長は「今回の協定を機に町民・事業者・行政が一体となって、プラスチックごみ削減のより一層の推進が出来ることを期待する」と述べた。
また、カシオ計算機の山岸俊之取締役は「今後も美しい大自然を擁する葉山町と、自然環境保全に関する新たな取り組みや、プラスチックごみ削減に向けて、より一層の推進を図っていく」と挨拶した。
※ 海洋プラスチックごみの削減に向け、"プラスチックとの賢い付き合い方"を全国的に推進する取り組み
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2021年04月07日
カシオ 葉山町と締結「プラスチックごみ削減のための連携に関する協定」
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