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2030年に売上高5000億円 コクヨ「長期ビジョン CCC2030」策定

2021年03月05日

 コクヨ(黒田英邦社長)は、2月12日開催の取締役会で「長期ビジョン CCC2030」を決議した。コクヨを取り巻く事業環境は、デジタル化の進展や、それに伴う働き方や学び方の多様化により大きく変化する中、1800億円の戦略投資を行い、事業の創出と領域拡大を進め、2030年に売上5000億円の実現を目指す。

 同社は、変化のなかに新しい事業機会がある一方で、既存事業の改善だけでは変化に追随できないため、現状のままでは大きく成長していくことが難しい状況にあると認識。

 その上で、今後も顧客に価値を届けて社会から必要とされるために、「新しい体験価値の創造」をテーマに「長期ビジョン CCC2030」を策定した。

 CCCとは「Change, Challenge, Create」を表す。

 変化する顧客ニーズを捉えて事業領域を拡大し、新しい事業を次々と生み出していくことで、持続的な成長を実現する。

 具体的には、コクヨグループの強みを発展させてさらなる成長を実現するために、「森林経営モデル」へと変革する。

 これは、森林の土壌にあたるグループの共通資産を有効活用しながら、次々と新しい事業を生み出し、サステナブルに成長していく多様な事業の集合体になることを目指すもの。

 事業では、成長戦略として「顧客体験価値の拡張」に取り組む。

 顧客接点の強化により、強みである「共感によって体験を創造する力」をこれまで以上に高め、働き方・学び方における新しい体験を創造していく。

 ①デジタルによるアナログ体験価値の高度化、②顧客の活動データを活用した新しい商品・サービスの展開、③スモールマスの付加価値ニーズへの対応、以上3点を重点的に推進することで、事業領域の拡大と成長を実現する。

 また、その実現に向けてグループ運営機能を大幅に強化し、全社共通資産の活性化と有効活用を図る。

 事業ポートフォリオ管理の強化や、ESGとリスクマネジメントの推進によってサステナブルな経営基盤を構築するとともに、事業家人材の育成と外部からの獲得、投資実行力の強化、スタートアップ投資やCVC活用、デジタル改革の推進によって事業創出力を高め、企業価値の向上を図る。

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