広域文具流通のエコール流通グループ(ERG、一ノ瀬厳社長)は、新型コロナウイルスが収束をみない状況の中、昨秋に続きWeb開催した見本市「第112回エコール春の大見本市Web」結果速報を2月9日発表した。
販売店からは延べ4千回以上のアクセス数があり、多くの人がWeb見本市に参加した。
開催期間である1月後半には、文具王高畑氏や文具プランナー福島氏によるセミナーやメーカー10社15回にわたる商品説明会も行い、トータルで243名が参加するなど好評だった。
売上は50億7千9百万円(目標59億1千6百万円、目標比85.9%)と目標未達成だったが、受注販売会社数は2114社(目標比124.6%)、同店数は2665店(同119.0%)と、目標を大幅に上回った。
今回の見本市Webでも「イベント館」を開催し、閲覧数は延べ1761名。サイトにサインインされた数の41%にあたり、リアル見本市よりも来場割合は高くなった。
「イベント館」テーマを1.トレンド・旬、2.エコール提案、3.店頭向け提案、4.防災関連と4つに分け、各2~4本、合計13本の動画コンテンツを提供した。うち12本はエコール社員の自作による動画で、親近感を醸し出した。
動画の再生回数を分析したところ、『エコール女子おすすめ文具』『抗菌文具』『店頭棚提案』『総額表示』『新学期チラシ』『Safie Pocket2(遠隔カメラ)』に、販売店の関心が集まった。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2021年02月10日
ERG 2021年「春の大見本市Web」 受注販売社数、目標の2割増
[最近の記事一覧]
- 2025.10.02プラス、AIによるオフィスレイアウト自動生成技術を共同開発
- 2025.10.02キヤノンMJ 官公庁に「情報公開支援システム」提供
- 2025.10.01セキセイ、大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオンに出展中 「雅風」など出品
- 2025.10.01クツワ 公式ホームページを10月1日から全面リニューアル
- 2025.10.01OKIの開発・生産事業 合弁会社「ETRIA」に統合