トンボ鉛筆(小川晃弘社長)が2019年10月に発売したコンパクトなテープのり「ピットエアーミニ」。この発売を記念してWebオープンキャンペーン「総額100万円分のチャレンジサポートキャンペーン」を発売時から3ヶ月間実施し、このほどそのサポート内容が報告された。
内容はチャレンジ達成のために、同社が資金面や方法を支援。サポート総額は2コース計約100万円分。応募は複数人で応募する「個人コース」と「仲間コース」の2コースが用意された。
全国から1978名(件)の応募があった中から、トンボ鉛筆がサポートしたいプロジェクトを選抜、それぞれ1名・1組の当選者を決定しサポートを実施した。
なお、キャンペーン応募と実施期間が期せずして、新型コロナウイルス感染症対策の施行と重なったため、当選者の決定やプロジェクトの実施に配慮事項が多く、報告が遅れた。
●【個人コース】当選 ゆいさん(岐阜県)
<<<「妥協しないドレスづくりをしたい」で当選>>>
「妥協しないドレスづくりを学生のうちに経験したい」というチャレンジテーマで応募した当時高校3年生だった「ゆいさん」が個人コースに選ばれた。
チャレンジ内容は、5人組のアイドルグループ「れいん17」の新曲発表(2020年11月)衣装の制作プロジェクトにゆいさんが参加。タレント事務所やレコード会社、衣装チームとの合同会議に参加し、コンセプトづくりからミシン縫製など一連を体験した。
トンボ鉛筆は上記プロジェクトへの招待とドレス製作に必要なミシンを2台プレゼントした。贈呈は2020年10月に実施。応募当時は高校生だったゆいさんは、昨春大学1年生に。かねてから衣装づくりが好きで、高校時代に所属していた演劇部で衣装リーダーだった。ゆいさんの夢は、「妥協しないドレスづくりをする衣装デザイナーの仕事に就きたい」。
●【仲間コース】当選 みかさん(母)とお子さん3人(福岡県/写真)
<<<「子供たちだけで単身赴任しているお父さんへ会いに行かせたい」で当選>>>
「子供たちだけで単身赴任しているお父さんへ会いに行かせたい」というチャレンジテーマで応募した「みかさん」(母)と3人のお子さんが仲間コースに選ばれた。
チャレンジ内容は、鳥取の自衛隊に勤務するお父さんのもとへ実家の福岡から子ども達だけで会いに行くチャレンジ。
トンボ鉛筆は、時がコロナ禍で、移動・旅行は推奨できないため、安心して会いに行けるようになったらこのチャレンジを実現してくださいとの趣旨でお子さん3人分の「旅行券」と副賞を贈呈してサポートとした。贈呈は2020年12月実施。
みかさんとご主人のファミリーは長女(中学1年)、次女(小学5年)、長男(小学3年)の5人家族。ステイホームが勧められているいま、お父さん訪問はガマンですが、副賞の文具一式に3人とも大喜び(写真)。お父さんへ手紙や絵手紙を贈るのにもお役に立てたようです。
【チャレンジサポートキャンペーン実施レポート】
https://www.tombow.com/cp/pitairmini/support/
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2021年01月25日
トンボ鉛筆 総額100万円分のチャレンジサポートキャンペーン実施
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