呉竹(奈良市、西谷一郎社長)は、2020年11月10日付で化粧品製造販売業認可を取得したと発表した。
1902年に製墨業として創業した同社は、墨はもとより書道用品を中心に様々な筆記具を開発してきた。
特に、1973年に開発した「筆ぺん」は優れた書き心地を追求した同社の代表商品であり、約1000通りの処方で製造してきた。
長年培った筆ぺん製造技術を生かし、2011年6月に100%出資子会社「株式会社コスメオ」を設立し、アイライナーを中心とした化粧品容器の製造をOEM事業として開始。
筆ぺん開発の技術力を生かした容器設計とバルク(インク)のマッチング、ブラシ(毛材開発)へのこだわりにより、コスメ事業を推進している。
今回の認可取得により、呉竹独自の筆ぺんづくりの技術とノウハウを生かし、アイライナーを始めとする高精度な化粧品容器・オリジナルバルクの設計開発から製造まで、自社で一貫して行うことで、コスメ業界への提案力を強化する。
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2021年01月06日
呉竹、化粧品製造販売業認可を取得 筆ぺん技術を応用
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