ぺんてる（堀江圭馬社長）は、8月22日～27日、東京・日本橋小網町のぺんてる本社ビルで、「堀江幸夫　生誕100年　現代大家作品展」を開催する。

　同展は、昨年11月30日に他界したぺんてる創業者、堀江幸夫氏の生誕100年を記念し、故人が生前収集した絵画の中から選りすぐりの数十点を展示する。

　これらの収蔵品は20世紀を代表する国内外の画家の作品で構成され、それらの多くは、昭和30年代頃に堀江氏が、ぺんてるの画材の素晴らしさを世の中に知らしめるため、国内外の巨匠に同社の画材を送り、彼らに描いてもらったオリジナル作品。

　今回展示される作品の中にはピカソと並ぶフランス・キュビズムの巨匠　フェルナン・レジェやジョルジュ・ブラック、昭和の日本洋画界を牽引した林武、小絲源太郎、「裸の大将」こと放浪の画家、山下清などの作品が含まれ、多彩な作家の作品を鑑賞できる。

　同展は会期中、日本橋小網町のぺんてる本社ビル1階特設会場で、午前9時から午後5時（最終日27日は午後3時閉場）まで一般公開。誰でも入場可能、無料。