ブラザー販売が、小規模事業者のオフィス節約(コスト削減・節電)で事業主に意識調査をしたところ、節電に繋がる三大OA機器は、パソコン、大型複写機、プリンターだった。また、オフィスの節電意識は関東と関西で4倍の開きが出る「東高西低」化だった。
調査は、4月中旬に関東、関西、中部の各エリアの大型複写機、小型複合機を所有している従業員数2~9人の事業主600人を対象に、「小規模事業者のオフィスのコスト削減に関する意識調査」を実施した。
東日本大震災以降、節電をより意識するようになった小規模事業者は関東76.5%、中部51.0%、関西49.0%で、「節電をかなり意識するようになった」という回答では、関東27.0%、中部8.0%、関西6.5%。関東と関西では約4倍という大きな意識の差が見られた。
また、製品や使用方法を見直した場合、オフィスや店舗の節電に大きく貢献するオフィスの事務機器1位はパソコン(34.3%)、大型複写機(29.3%)、プリンター(14.8%)の順。
大型複写機、プリンター、小型複写機の回答を合計すると半数を超え、事務機器に省エネ・節電タイプの製品が求められている傾向がうかがえた。
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2011年05月19日
節電のOA機器は、パソコン、大型複写機、プリンター ブラザー調査
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