デザインフィル(会田一郎社長)は、5月12日~13日、東京恵比寿の本社で「デザインフィル2012年度ダイアリー展示商談会」を開催し、2012年の最新ダイアリー等を紹介。興味深かったのは、デジタルツール増加の中でのダイアリーの動向だ。
展示ブランドはプロダクトブランド「ミドリ」とknoxbrain(ノックスブレイン)。
ミドリブランドからは、新製品のポーチダイアリー(2520円、8月11日発売)は6ポケットある収納力抜群のポーチのようなダイアリーに、バラ、花、クローバー、ドットの4柄を揃えた。
携帯性に優れたスウィフトプランナー(399円)、ハンドルストラップダイアリーのリフィル(630円)、書類とダイアリーが一緒に持てるファイル型ダイアリー「A5サイズドキュメントファイル+ダイアリー」(1680円)はすべて8月11日発売。
またファッショントレンドを取り入れ、カラー&テクスチャー表紙10種を揃えた「プロフェッショナルダイアリー」(8月25日発売)などの他、ポケットダイアリー、ビジネスダイアリー、リフィル、ダイアリー周辺アイテム、カレンダーなどを展示した。
knoxbrainでは、新シリーズシステム手帳、日付入リフィル、革小物などの他、MD提案も行なった。
会場ではユーザー調査を基に、市場動向のパネルを展示し、デジタルツール利用者は増加しているものの、デジタルツールとアナログツールは共存していると分析。
その背景として、文字が入力しにくいなどの不満からスケジュール管理をデジタルツールで行う人は3割に満たず、まだアナログ派が圧倒的。さらにデジタルツール利用者の84%が筆記具やメモを持ち歩いていることから、2010年に引き続いて、活気あるダイアリー市場を展望した。
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2011年05月12日
デジタルとアナログは共存する!デザインフィル、2012ダイアリー発表
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