北海道の文具卸、北海道クラウン(札幌市、早川幸雄社長)は、新たな営業ツールとして、「電子オフィス図鑑」を実装した多機能情報端末「iPad」を40台導入し、全営業スタッフに配布した。
約2万5000点の商品が掲載されている冊子カタログ「オフィス図鑑」を電子化したことにより、紙カタログではできなかった、在庫確認から発注までがiPadで対応可能になる。
これにより、同社は営業社員及び販売店の営業活動範囲を大いに拡大できると期待している。
iPadは、画面操作だけで誰でも簡単に利用できる優れたユーザーインターフェースを持ち、多くの販売店へメリットを訴求できる。
さらに今回のiPad導入により、全営業スタッフが場所を選ばずに社内システムの利用が可能となり、社外活動が中心である営業スタッフの生産性向上を実現する。
また、販促資料をiPadに収納することにより、プレゼンテーション・ツールとして活用し、提案訴求力及び営業力の大幅な強化と見込むと共に、紙資源の保護にも貢献する。
同社では今後、専門カタログの電子版も随時配信していく予定。
導入にあたっては、グループの企画会社であるクラウングループ(東京)とソフトバンクBBがサポートした。
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2011年04月20日