マークス(高城和彦代表取締役/CEO)は、子会社の出版社エディシォン・ドゥ・パリが発行する書籍のコンテンツと連動した雑貨を同時開発し、「書籍と雑貨によるハイブリッドな売場」を書店に提案している。
出版不況と言われる今、書店はさまざまな方法で売り上げ確保を模索しており、今後の動向が注目される。
エディシォン・ドゥ・パリが発行するのは、『スクラップホリックの本』。2010年2月の発刊以来、ロングセラーとなっている人気急上昇中のスクラップブッキングのハウツー本。
マークスでは、この書籍に登場するスクラップブッキンググッズ(スクラップブック、スタンプ、ステッカーなど)を「スクラップホリックコレクション」として同時発売。
書籍の掲載製品と書籍を同じスペースに並べることで、「ハウツー本とそれに必要な材料を、その場で同時に購入できる」という、ハイブリッドな売場を実現し、すでに有隣堂、紀伊國屋、TSUTAYAなどの大手書店などで展開されている。
今年2月には『スクラップホリックの本 2』と、さらなるグッズを同時発売。今後は、掲載した作品などを展示するギャラリーイベントなども予定する。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2011年03月10日
書籍と雑貨による書店の新しい売場を マークスと子会社が提案
[最近の記事一覧]
- 2025.11.14アスクル、3PL事業に関する情報流出の可能性を発表
- 2025.11.13デジタル化で「漢字が書けなくなった」5割強、終活に手帳有効8割 高橋書店「手帳白書2026」
- 2025.11.13アスクル 大中企業向け通販「ソロエルアリーナ」Web注文を再開
- 2025.11.12パイロットコーポレーション、生理痛体験会を初開催 男性社員「想像をはるかに超える痛み」
- 2025.11.11第10回「トンボ陳列コンテスト」受賞者決定 グランプリに「COMPASS yonago R431店」




