三菱鉛筆(数原英一郎社長)は8月18日午前10時から東京品川区の本社で近況報告と秋から来春発売の新製品、また8月~9月に東阪で催す展示会について説明した。
はじめに数原社長が今年1~6月の上期連結決算を説明し、「予想を越える対ドル円高に苦慮しつつも、業績は対前年比で健闘した。上半期(連結)は売上高265億1600万円(前年比7.9%増)、経常利益32億7600万円(同61.3%増)、四半期純利益18億200万円(同41.1%増)。売上高は国内3%増に対し海外が16%増と大きく伸長した。今後は一段と世界市場の競合が激化すると思われるが、当社は独創的な新製品を開発し、国際競合に勝ち残る自信がある」と語った。
同社の今年12月期業績(連結)は売上高510億円、営業利益46億円、経常利益50億円、純利益32億円を予想している。
また今後の市場開発の施策として、「新製品の創造、新興市場の開拓、新規事業の着手」の3項を挙げ、「創業125周年を迎える2011年を改めて躍進の時としたい」と述べた。
同社は、2010年商品研究会「ライティング・ギア&ステーショナリーコレクション」(新製品発表会)を、8月20日大阪サンライズビル、9月2日~3日東京交通会館で開催、両会場で販売店など計7000名の来場を見込む。
9月から来春まで順次発売する筆記具と文具新製品など250アイテム、1200点余を展示する。
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2010年08月18日
上半期売上高7.9%増、予想越えの円高に苦慮も 三菱鉛筆数原社長
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