三菱鉛筆(数原滋彦社長)は、人を育てる緑を育てる、鉛筆の資源循環システム「フォレストサポーター鉛筆」で、2022年度のウッドデザイン賞(一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催)で奨励賞(審査委員長賞)・ソーシャルデザイン部門を受賞した。
同賞は8回目の開催。今回は330点の応募作品の中から188点の受賞作品が決定した。さらに最終審査が実施され、最優秀賞(農林水産大臣賞、経済産業大臣賞など)4点、優秀賞(林野庁長官賞)9点、奨励賞(審査委員長賞)15点が発表された。
同社の「鉛筆の資源循環システム」は、木材を主材料とする鉛筆を使い終わった後に回収し、棒状肥料やバイオマス発電として再利用をするシステム。
三菱鉛筆は「美しい森林づくり推進国民運動 フォレスト・サポーターズ」を運営している公益社団法人国土緑化推進機構の協力を得て、再生利用しやすい鉛筆として国産ヒノキ材から「フォレストサポーター鉛筆」を開発し、2021年11月から品川区郵便局で1年間のテスト発売を実施した。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2022年11月19日
三菱鉛筆の「鉛筆の資源循環システム」 「ウッドデザイン賞2022」奨励賞を受賞
[最近の記事一覧]
- 2025.08.26ゼブラら3社、ガーナ産カカオを使った「サラサクリップ」共同開発 TICAD9記念品として配布
- 2025.08.25ロフト「文フェス 2025AUTUMN&2026ダイアリー展示会」開催
- 2025.08.242026年度版ほぼ日手帳のプレス内覧会を開催 ワンピースやムーミンなど
- 2025.08.21パイロットコーポレーションが初の「ファミリーDAY」を開催
- 2025.08.20トンボ鉛筆「トンボフェア2025」を開催