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2022年10月31日

日本ノート、 KYOKUTO・APICAをリブランディング 新ロゴ発表 共に100年超の歴史誇る

アピカ(APICA)・キョクトウ(KYOKUTO)の新しいブランドロゴ

日本ノート角坂靖夫社長

 紙製品メーカー、日本ノート(角坂靖夫社長)は、10月24日東京・港区虎ノ門のサテライトオフィスで次の100年に向けて、展開する二つのブランド、キョクトウ(KYOKUTO)とアピカ(APICA)のリブランディングを実施したと発表した。

 日本ノートは、2019年1月にキョクトウとアピカが事業統合してスタート。キョクトウは今年2022年に創業から100年を迎え、アピカも2016年に創業100年を経過する中で、新たにブランドステートメントを定義し、ブランドロゴとブランドカラーを一新する。

 新ブランドロゴは、今後発売する商品から順次使用する。

 角坂社長はリブランディングの目的について、「キョクトウとアピカのブランドは、2017年に2社をプラスがM&A(合併・買収)によりグループ化し、19年1月に統合して日本ノートの設立に至った。私は翌20年7月に社長に就き、昨年10月ぐらいから外部の意見なども取り入れながら、リブランディングを検討してきた。今回の試みにより、改めてあのブランドとは何者なのかということの定義を見直し、このブランドはこういう歴史、あるいはこういう想いで作られてきて、今後どういう方向に向かっていくのかということをお客様に提示することでどのようなアピールができるのか、ということで今回トライさせていただいた」と経緯を説明。次の100年の歴史に向けての再スタートという意味もあるとした。

 続いてマーケティング本部商品企画一部の八木浩史部長から詳細についての説明があり、「KYOKUTOブランドの強みは学びサポートを起点とする、安心安全の商品力と探求心のある姿勢。APICAブランドの起点は素材へのこだわりで、長く愛せる多様性のある商品力により、柔軟な対応力で臨んでいく。今回のリブランディングでは、両社の強みを活かしながら、KYOKUTOは学習帳を中心に世代内で厚みを持たせる。一方、APICAは世代を引き上げてターゲットを小学生からシニアまで広くする」とブランドのポジショニングを定義し、変化する市場の中でブランドの認知度を高めていく姿勢を示した。



■キョクトウブランドのステートメント

<書く力、学ぶ力。>


■アピカブランドのステートメント

<想いを言葉に。>



【日本ノート株式会社(ニッポンノート) 会社概要】

本社所在地:〒135-0041 東京都江東区冬木11-17 イシマビル14階

業務内容 :学用・日用・ビジネス用紙製品・文具の製造・販売
印刷物・出版物・紙製品等の海外生産・輸入販売

https://www.nippon-note.co.jp/

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