エコール流通グループ(ERG、一ノ瀬巌社長)は、9月26日、16日~17日に、東京・大田区の東京流通センターで開催された「第115回エコール秋の大見本市」の結果速報を発表し、新型コロナの影響により、来場者数は1094店(見込み比102%)、1721名(同101%)だった。
昨今の消費減退の影響もあり、売上は52億6百万円(目標比96.0%)と目標達成には約2億円届かなかった。
秋の開催としては三年振りのリアル会場での開催となり、心待ちにしていた販売店も多く、熱心に情報収集と発注のため各ブースを回る様子がうかがえ、出展社からも「単なる見学の方は少なかった」「説明をよく聞いていただけて発注いただき有難かった」と会場開催への感謝の声が聞かれた。
イベント館(エコールがトレンドを掴み独自に提案するコーナー)はスペースを1.6倍に拡大し『SDGs・法改正・防災感染症・店舗支援・新規商材提案』の5つをテーマとし、20社の新規メーカーが提案し、2日間とも来館者が途切れることなく、多くの販売店に関心を持ってもらった。
また、抗原検査・検温・アルコール消毒・充分な通路幅・昼食の時間割と黙食依頼等、あらゆる感染対策を行った。昼食時の感染リスクを避けるために昼食を済ませてから来場した販売店もあったが、昼食会場の机・椅子のアルコール除菌などを徹底し好評価につながった。
同時開催のWeb見本市への販売店のアクセス数は延べ1918回(前回114回比9増)。そのうちイベント館Webサイト閲覧数は延817件だった。
動画は9本用意し再生総回数は505回。人気は「商品おすすめ動画」と「新商材提案動画」の二つで動画再生の44%を占めた。
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2022年09月27日
「説明に耳を傾け発注してもらえた」 9月のエコール大見本市 感染対策徹底に高評価
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