文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。

文マガ 文具流通マガジン

谷川商事株式会社

文マガ 文具流通マガジン

ホーム > ニュース

ニュース

谷川商事株式会社

ニュース

2022年09月03日

コクヨ  バーチャルオフィス展開企業と業務提携

コクヨ oViceと業務提携を開始

oViceが展開する、アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間

 コクヨ(黒田英邦社長)は、アバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を展開するoVice(石川・七尾市)と、新たなハイブリッドワーク環境の構築を推進していく業務提携契約を締結し、戦略的な事業提携を開始した。

 「オヴィス」は、ウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間。

 2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面での活用が進み、発行スペース数は3万件を突破している(2022年8月時点)。

 働き方をめぐっては、個人の成長やワーク・ライフ・バランスを重視し、働く場がオフィス以外の在宅などにも分散が進む一方、相手や仕事の内容・環境に縛られる「働き方・働く場の選択の制約」が社会課題となっている。

 また、分散化によるコミュニケーション不足から一部ではオフィス出社回帰の傾向も見られる一方で、ハイブリッドワーク意向は約7割(コクヨ調べ)と高く、今後の働き方の前提になっている。

 そうした背景のもと、コクヨはワークスタイル領域における新規ニーズの事業化として、リアルのオフィス空間構築の強みを生かした新たなハイブリッドワーク環境の検討を進めていく中で、国内シェアNo.1のバーチャルオフィスを展開し、リアルも融合したハイブリッドワークの環境構築を目指しているoVice社の描くビジョン、方向性が合致した。

 両社は今後、それぞれの得意分野でシナジー効果を生み出し、分散した人と情報をつなぎ、離れていても常時自然につながっている状態を創り出す、新たなサービスの研究・開発を通して、「デジタルワークプレイス」の事業化を目指す。

[最近の記事一覧]

過去のニュース一覧


TOP