コクヨは、いつもの鉛筆に取り付け、日々の努力を“見える化”するIoT文具「しゅくだいやる気ペン」で取得したIoTデータ(対象ユーザー数約1,700名)から、親子のコミュニケ―ションと家庭学習習慣化の関係を調査・分析した。結果、「花マルを日々もらっている子どもほど継続率が高い」という傾向にあることが定量的に分かった。
しゅくだいやる気ペンでは、家庭学習に取り組んだ時間がスマートフォンに転送され、日々の努力が見える化される。ここに親が「花マル」を付与することで「ほめる」ことも見える化される。今回、この「花マルの付与頻度」と「子どもの学習継続率」といったデータを元に、これらの関係性を分析。
【結果サマリー】
親から毎日花マルをつけてもらえたことがモチベーションとなり、家庭学習に取り組む習慣化に繋がっているよう。また、親が花マルをつける時間帯やタイミングを分析することで、各家庭のコミュニケーションの様子もみえてきた。
・花マルを高い頻度(75%以上)でつけてもらっている子どもの学習継続率が高い傾向にある
・花マルをつけるタイミングは、学習を終えてから3分以内が30%以上、1時間以内が50%以上となっており、比較的すぐにほめている親が多い
昔から言われている学習習慣化における「ほめる」効果を、IoTデータの分析から定量的な相関関係として捉えることができた。
※しゅくだいやる気ペンセンサーデータ(2021年12月~2022年3月 N=1,730)
【調査結果詳細】
■花マルと家庭学習習慣化の関係
下図は、横軸に子どもの学習継続期間を、縦軸に花マルをつける習慣のある親(付与頻度75%以上)の割合をグラフ化したもの。1週間しか継続できなかったユーザーの場合、花マルをつける習慣のある親の割合は24%程度に対して、15週継続できたユーザーの場合、花マルをつける習慣のある親の割合が72%と高くなっている。花マルをつけることで子どものモチベーションがあがり、学習習慣化に繋がっていると考えられる。
■花マルをつけるタイミング
学習を終えてから3分以内に花マルをつけているユーザーが31%、1時間以内が57%となっており、半数以上の親が子どもの近くで学習状況を見守っている様子がうかがえます。
一方で、学習を終えてから2時間以上経過して花マルを付けている集団も存在しています。共働きや家事などで忙しい親が多くなっている中、親の留守中に子どもが一人で学習に取り組んでいるものと思われる。親も仕事や家事が落ち着いた時間に、子どもの頑張りを確認して花マルを付けてあげているようだ。(G)
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2022年05月19日
コクヨ しゅくだいやる気ペン・IoTデータから見た「ほめる」の効果
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