日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市「第93回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2022」、「第11回LIFE×DESIGN」、「第31回グルメ&ダイニングスタイルショー春2022」(主催・ビジネスガイド社)が、2月8日から10日までの3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催され、3展合わせ海外7の国と地域からの59社を含め2172社が出展した。
同見本市は、流通業者限定のトレードショー。新型コロナウイルス感染防止策が徹底される中、パーソナル・ギフトマーケットに関わる全国の小売、卸関係者が、ニューノーマル時代の旬の商品や情報を得ようと訪れた。
第93回東京ギフト・ショーのテーマは、「自然との共生 花と緑のガーデニングライフの魅惑PartⅡ」で、「パーソナルギフト・マイルーム・マイグッズ」、「キャラクター・ライセンス・エンターテインメント」、「生活雑貨ビレッジ」、「LIFE×DESIGN」、「グルメ&ダイニングスタイルショー」など会場は9つのカテゴリーで構成された。
東京は10日(金)に降雪予報が出たことで、予定を早めて来場する動きもあり、9日午後は一時前に進めないほど混雑する時間帯もあった。
一方で、ギフト・ショーは、コロナ禍で来場が難しい層に向けて、ネットを活用したリアルとオンラインのハイブリッドな取り組みも実施した。
文具業界からも多数出展した。
「ステーショナリー&ペーパーグッズフェア」(東1)には、共栄プラスチック、シヤチハタ、アイボール鉛筆、谷口松雄堂、ラコニック、タイヨートマー、エポックケミカルなどが出た。
「STYLISH文具フェア」(東1)には、デザインフィル、日本理化学工業、BICジャパン、欧文印刷などが参加した。
また「ベビー&キッズフェア」(東1)では、銀鳥産業が出展した。
コロナ禍の中、おうち時間を楽しむ商品を一堂に展示した特別展示イベント「お家で遊ぼうパート3」では、「楽しむ」のカテゴリーで、筆記具、紙製品などの文具、書道、塗り絵が展示され、注目された。
会期中のセミナーとして、「パーソナルギフト・マイルーム・マイグッズ」関連で、オカモトヤ鈴木美樹子専務による「移動文具販売『Young号』が人をつなぐ~書く事、書く文化を伝えていくために~」が9日午後行われ、さらなるチャレンジも発表された。
「LIFE×DESIGN」関連では、10日午後に有隣堂松信健太郎社長によるセミナー「本から始まる空間作り~有隣堂の選書力を活かした空間創造事業」が行われた。
第93回東京ギフト・ショー全ての出展商品の中から、コンテストグランプリには80年代のテイストを持ちながら、現代の機能性をそなえたレトロモダンなステレオラジカセ「レトロモダンなステレオラジカセ」(センター商事)が選ばれた。
次回「第94回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022」は9月7日(水)~9日(金)東京ビッグサイト東展示棟で開催される。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2022年02月14日
東京ギフト・ショーなどに2000社超出展 文具も注目 ネット活用しハイブリッドにも取り組む
[最近の記事一覧]
- 2025.08.26ゼブラら3社、ガーナ産カカオを使った「サラサクリップ」共同開発 TICAD9記念品として配布
- 2025.08.25ロフト「文フェス 2025AUTUMN&2026ダイアリー展示会」開催
- 2025.08.242026年度版ほぼ日手帳のプレス内覧会を開催 ワンピースやムーミンなど
- 2025.08.21パイロットコーポレーションが初の「ファミリーDAY」を開催
- 2025.08.20トンボ鉛筆「トンボフェア2025」を開催